東京発、テクノロジーアートの祭典『MEDIA AMBITION TOKYO 2014』 | Numero TOKYO - Part 2
Art / Post

東京発、テクノロジーアートの祭典
『MEDIA AMBITION TOKYO 2014』

そして、2014年。 あの熱狂がさらに規模を拡大、約2カ月間のイベントとなって開幕し、各界から熱い視線を集めている。 「その昔、東京は技術と芸術の都だった。 そして、2014年2月。その東京が帰ってくる。最先端のアート、映像、音楽、パフォーマンスが集まり、融合し、爆発し、世界へ発信するテクノロジーアートのショーケース。 MEDIA AMBITION TOKYO 2014。東京が置き去りになる前にアートで東京を変えよう。」
Media Ambition Tokyo 2014
Media Ambition Tokyo 2014
その舞台は、昨年に続いて六本木ヒルズ森タワー52階「東京シティビュー」。そして新たに、青山にそびえるLEXUSのブランド活動発信拠点「INTERSECT BY LEXUS」。 両会場ともに、窓外の眺望や時の変化とシンクロする新たなテクノロジーアートの展示やインスタレーションなど、通常のアートギャラリーでは体験できない空間を構成。全会場で16作家による全18作品を発表する。 2月7日、8日には、街の灯がきらめく夜の森タワー展望台をジャックしてライブイベントを開催。 DJ、VJ、サウンドアーティストら、異なるジャンルのクリエイティブ・イノベーターたちによるライブパフォーマンスと、展示空間、さらに眼下の街並みとが融合する中、各界の才能が縦横無尽な交流を果たすなど、気運も高らかにこの大志あるイベントの開幕を告げた。

Profile

深沢慶太(Keita Fukasawa) フリー編集者/ライター/『Numéro TOKYO』コントリビューティング・エディター。『STUDIO VOICE』編集部を経てフリーに。『Numéro TOKYO』創刊より編集に参加。雑誌や書籍、Webマガジンなどの編集・執筆、企業企画のコピーライティングやブランディングにも携わる。編集を手がけた書籍に、田名網敬一、篠原有司男ほかアーティストの作品集や、編集者9人のインタビュー集『記憶に残るブック&マガジン』(BNN)など。

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