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全人類を魅了する、奥深き食の世界[前編]/菊地成孔×伊藤俊治 対談連載 vol.17

全人類を魅了する、奥深き食の世界[前編]
「ミシュランガイド東京2008」では史上最多の星を記録し、世界有数の美食の国の仲間入りを果たした日本。和洋問わず星付きレストランはもちろん、お手頃なランチメニューの充実、バリエーション豊かなファーストフードにコンビニのお惣菜コーナー、とにかくピンからキリまである食の選択肢も平均値の高さは世界トップレベル。食にゆかりの深いグルメな2人から見た現代の日本人の食事情とは…。
美食の国・日本のコンビニカスタマイズ術
伊藤俊治(以下I)「菊地さんは引っ越されたそうですが、生活圏が変わったことで、毎日口にするものに変化はありましたか?」
菊地成孔(以下K)「いえ、引っ越す際に料理屋から離れないように意識しました(笑)。韓国料理からは遠のきましたけどね」
I「50代、60代になると、30代、40代の頃とは嗜好が大きく変わったと感じるようになったのですが、そういった変化は?」
K「僕はあまり変わりませんね。父方が料亭を営んでいて、母方は寿司屋でしたから、それこそ子供の頃から鰻や鮪が好きでした(笑)。酒を呑めるようになったのがここ10年で、食生活に酒が入ってきたのがいちばん画期的でしたね」
【三極化した日本の外食産業と、その隙間を突く『俺の〜』の快進撃】

Photo(portrait):Yuji Namba Text:Misho Matsue

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