Beauty / Feature
この秋、唇はマットが旬。辻直子さんのリップメイクをプロが解説
リップを主役としたメイクが一層楽しくなる季節といえば、秋———今シーズン、NARSからコレクション史上最もマットな仕上がりを誇る 「パワーマットリップピグメント」が満を持して誕生。唇にさまざまな表現力をもたらしながら女性のあらゆるシーンに寄り添うこのアイテムはタフに、そして日々に喜びを見い出して生きるモダンウーマン必須のリップ。そこで今を果敢に生きる4人の女性たちの、リップによってもたらされる高揚感と幸せ溢れる1日にフィーチャー。
HAPPY TIME LINE
誰かを想うと、自然と向かってしまう花屋
嬉しいことや小さな目標が芽生えたりした時、または友人にエールを送る時には必ずフラワーマーケットへ。色彩や気分によって心の赴くままに“自分流”に花を生けるのが好きだという辻さん。そんな気ままなムードを高めるのが“アメリカンウーマン”の別名を持つリップだ。
「ベージュをはらんだチェスナットローズは肌馴染みの良いクラシックな色。ファージャケットとの調和を取るために、アイラインをやや太めに入れると表情がまとまります。また、マットリップを纏うときのコツとして一つ心に留めておきたいのが、チークはあくまでも控えめにするということ。血色を少しプラスする程度のローズ、もしくはツヤ感のあるハイライトや骨格を際立たせるシェーディングなど、カラーレスにとどめるのが今シーズンの気分です」(NARS メーキャップスタイリスト 望月さん)