美しい贅沢 @山口 | Mika
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美しい贅沢 @山口

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発売中の「Numero TOKYO」、“ビューティエディターの今月の美容生活”でプロデュースした

頭皮用オイル【URBAN AYURVEDA】が掲載されています。

また素敵な言葉(健やかな心と頭皮を育成する媚薬・・・etc.)で綴られていて、感謝いっぱいと共に思わずじ~ん、と心が熱くなります。

(※本誌の上、セリーヌのドレスがクールなモデル“Maggie”があたかも抱えてるように置いてみました♡)

 

本誌の中でP34の杏子さんの話が、またいいの。

今回のNumero TOKYOのタイトルにある「美しい贅沢」・・・。自分自身にとって“贅沢”ってなあに?と問いかけてみたく

なるような、そしてその時何を思い出すのかなぁ。自分がその時、どんな感情によって、感動してるんだろう。などなど。

ある意味、手に入らないものや、その時の思い出も、私にとって贅沢。

今月号は秋の波をうわ~~~と感じる“ときめき号”。ボリューミーな本誌、ゆっくり読んでいくのが楽しみです。

 

さて、そういうことでブログのタイトルも拝借し、前回のブログで何度も登場していた「社員旅行」。

私のヘアサロンの御客様も楽しみにしている「旅の宿」編。

その時の美しさや楽しさを忘れないよう、思い出しながら書いていきますね。

 

 

プロデュースする頭皮オイルの発表会準備でバタバタなド真ん中の日にち、2泊3日で、今回はスタイリスト達のみで社員旅行に。

普通はここに当てないでしょう、社員旅行。と誰もが思うはず(苦笑)

逆に逃避行、ていうか、現実から少しだけトリップし、それこそ心もスッキリ美しくなるために山口県へ。

山口には親戚もたくさんいて、しかも同業者(ヘアサロン)のオーナーも友人、彼が3店舗目になる美術館のようなサロンを作ったからには、見たい!一心で、今回は“山口行く?”と。

わ~~~~♡とそれはそれはテンションも上がり、仕事もより熱が入るというもの。

近年、山口=獺祭。と、最近はかなり認知度も上がり、五橋の美味しさも知ってる私は、なんと酒蔵はしごコースもプランに入れ、ほらほら~山口行ったら、かぶりつかないと!と「いろり山賊」という有名すぎる炉端焼きも。

あとは、錦帯橋~白蛇も行こう!っていったい、どれだけのとこ回るのよ~

しかも、台風ド直撃の噂の中国地方。。さ~~大丈夫か、私たち。ここで私の“晴れ女”説の確定となりました。

 

このメンバーになると、一番妥協しないのは「宿」。

せっかくだったら、絶対良いところに泊まりたいです!その方が価値観上がります、と。

うん、私もそう思う。。。美味しい料理、素晴らしい眺め、素敵な部屋、かけ流しの温泉・・・これ以上ない贅沢は明日の活力だよね。

ということで、選んだ宿は湯田温泉の「古希庵」。ここがまた素晴らしくよかった♡

ここからは、写真中心に見ていってください♪

 

 

美しい贅沢vol.1 旅の宿「古希庵」

Numero古希庵①

山口県山口市湯田温泉にある「古希庵」(こきあん)は源泉掛け流しで有名な美しい宿です。

パンフレットの言葉にまた痺れます。

———– 古希庵には日々のどこかに置き忘れたままの、「特別な日常」が待ち受けています ———

ドキドキ、高揚しなが入口を入ると、ど~~~んと、これ大理石!!

 

Numero古希庵③

ここには、火を入れると綺麗なんですよ、と。

7月なのに火を点けていただきました。みんなで、わぁ♡素敵~と大理石触りながら第一の歓声。

Numero古希庵④

 

中に案内され、チェックインの間に少し庭に出てみることにしました。

Numero古希庵⑦

広~~~~~い!そして何という美味しい空気。

庭のグリーンが眩しく、所々に置かれているソファも気持ちよく・・・

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さっそくERIが♡

 

池もあり鯉がいますよ。と従業員の方が・・・思わず餌をもらい、鯉を見学に・・・。

Numero古希庵⑥

久しぶりに鯉見た・・・。激しくぶつかり餌をパクパク、素早いのね、鯉って。

黄金の鯉を見て、なぜか金運にいいんじゃない?と拝む私たち。

 

Numero古希庵⑤

ライブラリーもありました。「こもれび文庫」

 

では、ゆっくりお部屋を案内してもらうことに。

Numero古希庵②

Numero古希庵⑧

萩焼のオブジェが。今回はさすがに、萩までのスケジュールは難しく、残念。。。

 

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大浴場を出ると、こういった少し夕涼みをする場所もあったり、嬉しいスペース。

湯上り処「もず」

 

 

Numero古希庵⑨

渡り廊下も竹の美しいグリーンが眩しいくらい。

 

Numero古希庵⑪

私のお部屋は「瑠璃茉莉」。なんとプール付なんです。ま、それで選んだのですが(*^_^*)

 

Numero古希庵⑩

温水プールなので気持ちよく、いつでも入れます。

その横に掛け流しの露天風呂があるので体も冷めません。

Numero古希庵⑫

 

スタッフにプール入りにおいで~って言っていたので、みんな水着を新調して子供のように楽しんじゃいました。

 

スタッフ達の部屋には、足湯があるタイプ。

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ここで、ぼんやり足湯して何も考えないのも贅沢ね。

 

 

プール上がって、温泉入ったら楽しみな夕食。

浴衣着て集合♪

 

 

せっかくだから、なんかキュートに帯を結んで~と着付師のERIに頼み、みんなこんなに可愛くなりました。

 

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ここ古希庵は、旬の味覚の美味しさを大切にしながら、地産・地味にこだわった郷土料理が美しい盛り付けで出てきます。

 

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かんぱい~~~♡日頃、仕事に忙殺されてしまう私たちに、こういう憩いは、ほんとうに嬉しい。

 

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メニューを丁寧に説明いただき、彩りも細工も美しく、みんな高揚を隠せません(笑)

 

やっぱり、これいきますよね~と獺祭飲み比べ。

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酔っ払う前までは、チョビチョビ飲んで比較していたのに、だんだん、、、わからなくなってくるもんです。

 

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お料理、中猪口(もろこし豆腐、生雲丹、ジュンサイジュレ)から始まり、写真のお造りは活車海老、鯛、鮪、鮃、

カンパチ、イサキなど。

お凌ぎは季節がら、鮎焼き寿司がでました。

煮物、鍋物、揚げ物、酢の物、肉料理、と幸せなフルコース。

 

 

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最後のお食事で出たお米のあまりの美味しさに、今では取り寄せしています。

山口県産「コシヒカリ・ミネラルドリーム」という名前。

旅の楽しみは、中居さんとの会話。そういう由来なんですね、など感嘆することも多くお料理もさらに美味しく感じます。

 

部屋に戻ると、夜もいいですねぇ・・・。

Numero古希庵⑬

ぼんやり、それだけで気持ちも安らぐ。台風が来るというニュースがほんとうなのか、恐ろしい静けさにかえって

まどろみながら、無の状態。

 

普段は完全夜型なのですが、旅行は別。

朝から温泉に入ってボーーーー、ひたすらボーーー。その時しか味わえない贅沢時間。

Numero古希庵⑭

朝からプールで泳ぐ(浮き輪使用・笑)なんて気持ちいいの~~~

 

Numero古希庵⑮

木漏れ日が時を忘れさせてくれる。

 

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湯田温泉の源泉100%ミスト「ゆだうるる」だったけな、それを顔を洗ったあとパアーッとかけると気持ちいいの。

ブースターとして、その後のお化粧水の浸透をよくするのに使ってます。

 

旅館の朝ごはん最高ー!

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最後にみんなで記念撮影。素敵な旅館だったねぇ・・。

呑みすぎムクミ注意報でてますが(笑)

 

 

美しい贅沢vol.2 酒蔵「獺祭」&「五橋」

 

さて、お次は酒蔵。

ほんとうは、獺祭の本社家屋の新築工事が終わってるはずで、見学する予定だったのが、少しだけ先までかかるとのことで、残念すぎる外からの見学をしてきました。

 

Numero古希庵⑰

そびえ立つ獺祭本社。

青空ですが、もう少しで台風通過するかも、というアナウンスで町の方々もどこか慌ただしい感じがします。

あぁ、それにしても、ほんとうに見学残念すぎるねぇ・・・と未練タラタラと私たち。

 

とりあえず、近くまで行こうか、ということに。

Numero古希庵⑱

ご苦労さまです。その獺祭のダンボールは東京行きでしょうか。

 

Numero古希庵⑳

もうすぐ、出来上がる寸前。

新社屋御祝の胡蝶蘭もズラッと並んでいます。

 

 

Numero古希庵⑲

獺祭のキャッチコピーは「山口の山奥の小さな酒蔵」・・・。

う~ん。。。山奥までは合ってるけど、もう小さな酒蔵じゃないよね(笑)

 

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この離れが直販売所。

 

 

 

その向かいで、とりあえず「獺祭」入れての記念写真は必須でしょ。証拠パチリ。

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販売所の中には、グラスまで陳列されていました。

 

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わかりやすく、磨きのお米(山田錦)の見本もありましたよ。

獺祭アイスクリームやソルベもあるので休憩できます。どちらも美味しかった~

 

 

ここで、もしみなさまが山口で獺祭を買うのであれば、ちょいテクがあります(笑)

なんと空港でも1人1本しか販売してくれませんので、しかもグラスも品切れが多いので、ここで迷わず買ってください。

獺祭のスパークリングは相当人気なので、午前中に行かないと難しいかもしれません。

ここでも1人1本なので(配送できます)、帰りの山口空港でも手持ちで買うのをオススメします。

ただお目当ての磨きがないかも・・・。涙

 

 

そこで、私たち「日本酒万歳チーム」は、次なる蔵元「五橋」(ごきょう)へ。

山口の地元の方々に愛されてる五橋。これもかなり美味しいのです。

 

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五橋の本社事務所。まるで事務員(格好がおかしいけど・爆笑)のように溶け込んでるERI。

そうなんです、ここも地方発送してくれるので送り状を書かせていただいています。

親戚でもないのに、このフランクさ。五橋さん・・・お邪魔しました。ありがとうございます。

 

 

 

 

美しい贅沢vol.3 友人のサロン「CHITOSE」

友人のサロンは山口県で3店舗展開しているCHITOSEさん。

 

そこ全部、廻らせていただきました。どの店舗も違ったインテリア、コンセプトで、私たちにとっても勉強になりました。

 

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ここは、友人の弟、ディレクターの一志くんのアトリエ的な美容室。

天井高が恐ろしいほど高く美術館と呼ばれている気持ちいい空間、思わず掃除大変ね~~と余計な心配。

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いや、美しさの追求って、そんなこと考えない。うん。

 

そして本店。

え?ここって美容室だよね???驚く方も多い、なんとヘアサロンで初めて「bare Minerals」とコラボレーション。

カウンターがありBAさんもいます。

 

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山口で初めてTHREEもあったり・・・。

 

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CARITAのエステ(ヘアでないです)も受けられる極上のお部屋もあり・・・。

 

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東京の情報、山口の情報の交換したり、スタッフ同士もかなり仲良しなんです。

(左から、CHITOSE店長の今村実希さん、私、AMATA副店長みゆき、AMATA店長伸江、AMATAトップスタイリストERI、

CHITOSEブライダルプランナー&着付師、トップススタイリストの京子さん)

 

 

そしてORGANICでナチュラルな感じのサロンは、ここ。少し若目な層です。

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ORGANIC WAYも置いてくれて嬉しい~~!!

 

東京にいるとなかなか他サロンへお邪魔する機会がないので、新鮮で嬉しい時間でした。

 

 

 

 

美しい贅沢vol.4 山口は美味しい FOOD編

 

山口といえば、ね。

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山口に帰ると、よくここにみんなで集まります。

リーズナブルで綺麗なお店なの。

 

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ふぐもこうじゃなくちゃね。東京より身が厚くあま~い。ん~~~お酒と合うわぁ。

 

 

 

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いろり山賊。ここは観光地としてすごく盛り上がってます。

夜ばかり行っていたのですが、初めてお昼に。

夜は、今、平成だよね?と錯覚する時代的な楽しさ。アドベンチャーな感じね。

 

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鳥焼きが有名なんです。裏切らない食べっぷりなMIYUKI(笑)

あと、大きな大きな、顔くらいある山賊にぎり。具が3種類楽しめ、これお腹いっぱいになるけど海苔がいい具合にパンと張っていて美味しいです。

 

 

 

 

帰りに錦帯橋にも強行で行ってきました。

ここのあたりから雲いきが怪しくなってき・・・

周りにあるお店もシャッターまで閉め出しましたが、私たちは空港までのタイムリミットな中、向こう岸の白蛇を拝みに。

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本物です。白蛇というより、レモン色です。名前もなんか、可愛らしいのがついてましたよ。

 

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みんなで抜け殻のお守りも購入。

 

 

ここにきても、私が動くとこ、動くとこは雨が降らないジンクス。ほんと、私が晴れ女のかしら・・・?

実証されたのは、最後の日の朝、私を置いて3人で朝のドライブに行ったら雨が降っていたそう。あはは~

なのに、私が外出するときは、カラッと。

しかも、、、私たちが乗る飛行機のみが、台風の影響も受けず飛ぶ!というアナウンス。なんて幸運!!!

みんな、私のお陰と拝んでるし(爆笑)

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ただ油断大敵。空港で待ってる方、みんな、お願い東京に飛んで!と強く願ったのは言うまでもありません。

次の朝に取材&撮影を控えていて、みんなで気を揉んだのですが、少しのタイムロスはあったものの無事、東京に戻れ一安心。

 

スリリングで楽しかった。。。

贅沢な旅は、これにて御終い。

 

またまた長文。なんかブログにあれもこれも、って思ってしまうからかしら。汗

 

 

 

 

追記

 

愛するスタッフたちと、素晴らしい時間を過ごすのは、この上ない贅沢だと思いました。

健康であってこそ、楽しめる。

その時を逃したら、何かあった場合、二度と一緒に楽しめないんじゃないか、ということはいつも隣り合わせ。

その時を後悔しないように過ごす、それが私の鉄則。

 

 

 

では、またね★美香

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Profile

mika
TOKYO
Owner of AMATA, beauty producer

ヘアサロン『アマータ』のオーナー。毛髪診断士。ヘアだけに留まらず、ビューティプロデューサーとして色々な角度から“美”の追及をしていきます。スーパーコアなライフスタイルや日々の発見など、独自のフィーリングでちょっと偏愛的に綴ります。

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