泊まらなくても行きたい、エースホテル京都のレストラン&バー | Numero TOKYO
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泊まらなくても行きたい、エースホテル京都のレストラン&バー

ついに、日本上陸を果たしたエースホテル。人々の交流を通した「体験」を提供するというコンセプトはそのままに、「East Meets West」というテーマでアジア初となるエースホテルが京都に誕生したのです。そんなエースホテル京都の、二つの注目のレストランをご紹介します。

アメリカン・メキシコ料理「ピオピコ(PIOPIKO)」

一つがアメリカン・メキシコ料理の「ピオピコ(PIOPIKO)」。「伝統的なメキシコ料理」 をベースに、京都やその近辺で採れた食材を用いてフュージョンしたメニューを提供しています。監修のウェス・アヴィラ自身世界中のテイストが混在するLA で育ったメキシコ系アメリカ人で、料理にもグローバルなツイストを多く加わえているのだとか。
夜はDJイベントも開催する日も。
夜はDJイベントも開催する日も。
こちらはカリフラワーのタコス(カリフラワー、オリーブ、梅干し、松の実、チャイブ、焦がしトマトサルサ)。ベースの生地色も印象的な、梅干しが効いた和風な味わいでした。
カリフラワーのタコス。
カリフラワーのタコス。
  ピニャコラーダ(左)とモヒート(右)もコクがあるのにスッキリとしていて、お料理にも合いました。カクテルの色もモダンなグラスのシェイプもお店の雰囲気にぴったり。
ピニャコラーダ(左)とモヒート(右)。
ピニャコラーダ(左)とモヒート(右)。

アメリカ風イタリアン・オステリア「ミスター・モーリスズ・イタリアン」

もう一つは、ルーフトップバーを備えたアメリカ風イタリアン・オステリア「ミスター・モーリスズ・イタリアン(Mr.Maurice’s Italian )」。フィラデルフィア出身の人気イタリアンシェフのマーク・ヴェトリ が監修し、「レッドソース・イタリアン」と呼ばれる家庭料理のメニューをベースに、洗練された素材やテクニックを使ってモダンナイズされた味わいをお楽しめます。ピザ窯で焼いたピザ、シェフが料理によって違った種類の小麦を使うこだわりのパスタが特徴だそう。

ルーフトップ席。夜はここでライブイベントが開かれる日も。
ルーフトップ席。夜はここでライブイベントが開かれる日も。

人気メニューの窯焼きピッツァ。
人気メニューの窯焼きピッツァ。

朝はこちらで朝食も。

また、年内にはメインダイニングとなる、数々の賞の受賞歴があるナオミ・ポメロイ(Naomi Pomeroy)による屋上庭園を望むアメリカンレストラン(レストラン名未定)もオープン予定。洗練された技術とイノベーションを合わせた、アメリカン・クラシック料理の新しい領域を体験できる場所となるそうです。

余談ですが、個人的に気になったレストラン以外の情報も。

各エースホテルに置いてあるフォトブースがここ京都にもありました! エースホテルファンならぜひチェックしたいポイント。

ふざけすぎて、とてもお見せできる出来ではないですが(汗)エースホテル京都のデザインを背景にこんな感じで撮影できます!
ふざけすぎて、とてもお見せできる出来ではないですが(汗)エースホテル京都のデザインを背景にこんな感じで撮影できます!

また、エースホテル京都オリジナルデザインのトーキョーバイクのレンタルもできるのだとか。宿泊者は無料で乗り放題です。

エースホテル京都オリジナルデザインのトーキョーバイク。
エースホテル京都オリジナルデザインのトーキョーバイク。

ルームキーカードのデザインも可愛いです。
ルームキーカードのデザインも可愛いです。

そのほか、部屋などの見どころについてはこちらの記事をチェックしてみてください。

PIOPIKO(ピオピコ)
営業時間/月〜木:ランチ 11:30〜15:00 アラカルト 11:30〜22:00
金〜土:ランチ 11:30〜15:00 アラカルト 11:30〜23:00
www.piopiko.com

Mr. Maurice’s Italian(ミスター・モーリスズ・イタリアン
営業時間/朝食:7:00〜10:30  ランチ:11:30〜15:00
ディナー:日〜木:17:30〜21:00 金〜土:17:30〜22:00
www.mrmauricesitalian.com

Ace Hotel Kyoto(エースホテル京都)
住所/京都府京都市中京区車屋町245-2 新風館内
TEL/075-229-9000
www.acehotel.com/kyoto/

Profile

大岩翠Midori Oiwa ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa

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