THE SHAREのおなじみメンバーは、実は住人だけではありません。
THE SHAREの生みの親であり、シェアハウス運営をしているReBITA(リビタ)のみなさん、という存在がいるのです。
(↓THE SHAREの企画・運営に関わっていらっしゃるリビタの皆さん。
THE SHARE住人にとってもなじみ深い面々です。)
「ん? なんか不動産屋さんがやけに絡んでくるなぁ……?」
THE SHAREに入居したての1年前、正直なところ、私は内心、謎だなと思ってました。
不動産屋さん(不動産業界には疎いため、当時はこの言葉しか思い浮かばなかった。正しくは、運営会社)たちが、THE SHAREのオープニングパーティやトークイベントなどの住人交流企画を開催してくれたり、普段もちょくちょく6階の共有スペースに顔を出し、住人たちに親しげに話しかけてくれたりするのです。
今まで私が見てきた不動産屋さんは、賃貸契約をしたらそこからはほとんど関わることがない人たち。
なぜ、彼らはこんなに私たち住人と関わろうとしてくるのだろう……?
私は、怪訝な顔をしながら彼らの様子を伺っていました。
……というのはもちろん嘘で、当然、和気あいあいと楽しくお話ししていたのですが、「リビタって、人とのコミュニケーションを好むような、そういうカルチャーの会社なのかな?」と自分の中で半ば納得することにし。
その理由も今回のインタビューで明らかになったのですが、そうやってリビタの方たちとことあるごとに顔を合わせるうちに、住人にとっても身近な人たち、という存在感になっていきました。
(実際、シェア内の部活「写真部」にも、リビタ社員の方々が何人も入部しています 笑
↓写真部の活動風景。リビタ土山さんバースデーの日。)
そんなある日、(BBQしたときだったかな?)「THE SHAREは井上渾身の作なんですよ」といったような台詞をリビタ土山さん(上の写真の真ん中の男性)から聞いたのです。
それを聞いて私は「えーー!!井上さんが考えたの!!」とびっくり、感嘆しました。
井上さんというのは、井上聡子さんという、THE SHAREにもよく姿を見せる、若くて今っぽい雰囲気のかわいい女性のリビタ社員。
(かわいい、という表現は、仕事人に対してもしかしたら失礼なのかもしれないのですが……でも実際、かわいいですよね。)
「こんな若い歳で、しかも女性で……すごいですね!!」と私はそのとき興奮気味に井上さんに言ったような気がします。
20代後半くらいかな?と思っていたのですが、伺ったところ33歳(BBQ当時。現在は34歳)とのこと。
それでもやっぱり、若い。
こんな大きい仕事をした張本人がこの女性だとすると。
私は30歳。
4つしか変わらない。
彼女に対する興味が俄然、湧いてきました。
「パッと見た感じかわいい雰囲気なのに実はやり手の、この女性はどんなことを考えてTHE SHAREを着想したんだろう?」
あのBBQの日からずっと、直接お話を聞いてみたかったのです。
もちろんTHE SHAREは、プロジェクトリーダーだった井上さんだけではなく、プロジェクトチームのメンバー全員でつくりあげたもの。
だけど、アラサー・サラリーマン女子がこの日本社会でこういった大きな仕事をするキーマンになれるとしたら、こんなに希望のある話ってないと思いませんか?
……これが、今回私が(株)ReBITA井上聡子さんに「THE SHARE誕生秘話」インタビュー取材を申し込んだ背景です。
要するに私は、仕事が好きで、仕事のできる女性が大好きなのであります。
お話は、井上さんの大事なお時間を独り占めして、私が満足するまで存分にお聞きしてあります。
次回から、井上さんのインタビューを勝手に連載形式で数回にわたってお送りします!