MSGM 2015SS | Mariko Hosokawa
Mariko Hosokawa

MSGM 2015SS

昨日、ミラノからパリに移動してきました。

ミラノの空港で、背の高いかっこいいブロンド女性がいるなぁと見ていたら、Thomas Wyldeのクリエイティブ・ディレクターのポーラでした。

思いがけない場所で会えたことを喜び合い、やっぱり縁のある人とは偶然会ったりするんだわと。

ポーラとは、パリではわりと長く一緒にいる予定ですが、Thomas Wyldeのコレクションは改めてご紹介します。

 

今日は、ミラノでのMSGMのショウと2015SSコレクションピースを少しご紹介します。

アメリカの小説「FREEDOM」からインスパイアーされたコレクション。

絶滅危惧種の鳥の保護に熱心な主人公と、インディーズロックに夢中な彼の親友にちなみ、

キーワードに掲げたのは「鳥」と「音楽」

 

 

ランウェイでは鳥のさえずりから始まる、LA FEMMEのLA FEMME RESORTが流れました。

 

 

マッシモ・ジョルジェッティの手によりパンクに落とし込んだ様々な鳥のモチーフのウエアを中心に、

本にも出てくる花や、不規則なストライプ、イエロー、オレンジのネオンカラー、そして私が一番気になった(というか欲しいと思った)のはチュール。

上の写真のように、チュールを使ったものが多く、重ねて着て、即おしゃれに見える便利アイテム。

 

ショウルームでもチュールのものがたくさんありました。

見えにくいですが、一番前方の、ネオンカラーのFREEDOMのロゴが効いているチュールトップス、かなり可愛いです。

 

 

PVC素材のコートも素敵。これも買う(笑)

盛況だったショウの後、コレクションピースをじっくり見て、MSGMは今の時代にフィットしたブランドだなと、乗っているなと改めて実感。

柄も多いし、ネオンカラーなど強い色を使ってもToo Muchにならず、好きなようにMIXして着ると、それがおしゃれに見えてしまう。

旬ですね、やっぱり。

 

Profile

mariko hosokawa
TOKYO
PR & Branding

シアトルの大学卒業、NYにて日系商社勤務後、帰国。ブランドの営業、コーディネーターを経て、㈱アオイ入社、海外ブランドのプレ スに。2016年1月よりフリーランス。ブランドのPRやブランディングを手がける。モード好き、ヘルシー志向。

Backnumber

Recommended Post