暑いですねぇ。
昨日と今日は、湿度が低くカラッと過ごしやすい気候ですが、週末は辛かった…。
あまり昔のことを思い返したり、思い出に浸ったりしないタイプでして、過去のことはけっこう忘れちゃっているのですが、夏のカラッとした日に思い出すのが、シアトルで過ごした学生生活。
当時からファッションが好きで好きで、西海岸にいたので今よりラフなスタイルでしたが、ちょっと可愛いスタイルで学校に行くと、クラスメイトが褒めてくれて、それをきっかけにアメリカ人とコミュニケーションをとっていました。
特に、渡米当初はほとんど英語が話せず(あんなに話せなくて、最初の半年間はどうやって生活していたのかいまだに謎)、悔しい思いをすることが多かったのですが、ちょっとオシャレにしている、というだけでインターンの話がきたり、オシャレな先生に可愛がられたり(アートスクールだったので)、ファッション ラヴァ―な友達ができたりと、ファッションってコミュニケーションツールになるんだ、と最初に実感したのがあの時期でした。
シアトルという場所は、冬は雨が多く、17時頃には暗くなり、どよーんと暗いかんじなのですが、長い長い冬を我慢した後に訪れる夏が最高なんです。カラッと暑くて、9時頃まで明るくて。HAPPY HOURで5時頃からテラスでワインを飲んだり、皆でBBQをしたり、少し車を飛ばせば海も山も近くて。
Starbucks発祥の地だからか、あちこちに カフェがあり、店内も犬OKという大らかな店が多くて、メイを連れてよくカフェで宿題をしていました。
決してファッション感度の高い街ではないけれど、最近はファッションとライフスタイルが一体化しているから、シアトルってそういう意味では注目の街なのかも。
LAよりナチュラルで、気取らない伸びやかな生活ができる街。ライフスタイルを楽しんでいる人たちがほんとに多かった。Life is good!って、私の周りの人たちはみんな言ってた。
あまり昔のことを思い出さない私ですが、シアトルだけは特別で、あの時代があったから今の自分がいるんだと思うし、あの時代に自分の性格が形成されたような気がするし、第2のホームタウンだと思ってる。
With my besties, Michi and May in Seattle, 2005