Culture / Feature

あの人が提案する“写真のある暮らし” file. 4 eri

最先端でアート、ファッションに関わる人たちは、どんな写真をどのように飾っているのだろう。プライベートスペースに飾る写真やインテリアには、彼らの個性が現れている。それぞれのこだわりを参考に、写真を日常に取り入れてみて。DEPT カンパニー代表eriが飾っている写真とは?(『Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年1・2月合併号より抜粋)

写真を眺めて故郷に思いをはせる

古着屋「DEPT」などを手がけるeri。寝室に新設した真新しい壁と棚には、抽象画のような2枚の写真が。「今年コロナ禍が深刻化するなかで、写真家たちがニューヨークにあるエルムハースト病院の医療従事者を支援するために始めたチャリティプロジェクトで買いました。左はマイケル・ハウプトマン、右はジャック・ピアソンによるもの」

ニューヨークは彼女の生まれ故郷。「幼い頃に日本に来たので、両親が撮った写真を通してその街並みを知りました。物心ついてから渡米するたびに、他のどの国とも違う、郷愁のような気持ちを感じます」。一日の始まりと終わりにこの2枚が自然と視界に入る。「撮影を通して一瞬の記憶を留めるという人間にしかできない行為は美しく、情緒的だと思います」

あの人が提案する“写真のある暮らし”

Text:Nao Kadokami Edit: Mariko Kimbara

Profile

eriエリ 古着屋「DEPT」、古着を利用したワンオフブランド「DEPT ONE OF A KIND」の制作、「mother」など自社ブランドのデザインやヴィーガンカフェ「明天好好」を主に手がける。新たに「DEPT THIRD-HAND PROJECT」を開始し、地球環境へ負担をかけない取り組みやライフスタイルの発信、提案も行う。

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