Culture / Lifestyle

あの人が提案する“写真のある暮らし” file. 3 平尾香世子

最先端でアート、ファッションに関わる人たちは、どんな写真をどのように飾っているのだろう。プライベートスペースに飾る写真やインテリアには、彼らの個性が現れている。それぞれのこだわりを参考に、写真を日常に取り入れてみて。ヒラオインク代表取締役社長、平尾香世子の場合。(『Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年1・2月合併号より抜粋)

写真のエネルギーを家に取り入れる

「インテリアを選ぶのは、お花や器、ジュエリーを選ぶのと似ています。家に置くものからは無意識にいろんな影響を受けるので、グッド・バイブスに囲まれていたいんです」

自身がディレクターを務める「GYRE GALLERY」で開催した写真家・石川直樹の個展で展示していた作品を購入。「石川くんが二度のエベレスト登頂に成功した後、南側に位置するローツェを登山していて、意識が朦朧とするなかで撮影したエベレストの山景です。幻の瞬間のエネルギーを家に取り入れたくて……。家から出られない日々にはなおさら、絶対的な自然を切り取った作品に心洗われます」

向かいには自身の結婚式の写真も。「タイムスリップしたかのように、時空を超えてその場へ旅できることが写真の魅力ですね」

あの人が提案する“写真のある暮らし”

Text: Nao Kodakami Edit: Mariko Kimbara

Profile

平尾香世子Kayoko hirao ヒラオインク代表取締役社長。「THOM BROWNE」や「DELVAUX」などのファッションブランドから「EDITION Hotels」などのホテル、ほかにもアート、インテリア、商業施設まで、クリエイティブで上質なライフスタイルに特化したブランディングやプロデュースを手がける。

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