Culture / Feature

あの人が提案する“写真のある暮らし” file. 5 田中シェン

最先端でアート、ファッションに関わる人たちは、どんな写真をどのように飾っているのだろう。プライベートスペースに飾る写真やインテリアには、彼らの個性が現れている。それぞれのこだわりを参考に、写真を日常に取り入れてみて。モデル、イラストレーター、女優として活躍する田中シェンの思い入れある一枚とは。(『Numéro TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年1・2月合併号より抜粋)

自らの直感を震わせる、冬の湖

田中シェンはイラストレーター業を始めて間もなく、一枚の写真を自分に贈った。「インスピレーションになるような本物を家に飾りたいと思ったんです」。選んだのは写真家・田邊剛の、冬の湖の水面を写した作品。「雪解けを思わせる、木の枝を濡らす雫が心地いいなと。それに、もともと水が好きなんです。何かの“縁”なのかな。自然の力を感じる作品に惹かれます」

この写真を日々目に留まる玄関脇に掛けた。「暗い場所には明るい写真、日当たりのいい空間には夜空の写真など、直感的に陰陽を意識しているかも」。激動の2020年を経て気づきがあった。「直感が鋭くなったというか、自分の“好き”を頼りに選んでいいと思えるようになりました」

あの人が提案する“写真のある暮らし”

Text:Nao Kadokami Edit: Mariko Kimbara

Profile

田中シェンShen Tanaka モデル/イラストレーター/女優。雑誌や広告などでモデルを務めるほか、イラストレーターとしても活躍中。最近は、2019年NHK大河ドラマ『いだてん オリムピック噺』、2020年10月~配信中のdTVドラマ『BE LOVE』に出演するなど、女優としても始動。

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