2015年春夏トレンド速報! JUJUが挑戦する3つのテーマ(前編)/ JUJU’s closet vol.44 | Numero TOKYO - Part 3
Fashion / JUJU's Closet

2015年春夏トレンド速報! JUJUが挑戦する3つのテーマ(前編)/ JUJU’s closet vol.44

Numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s クローゼット』。今回は、2015年の春夏コレクションから読み解く、3つのファッショントレンドがテーマ。最旬アイテムをJUJUが着こなす撮影に先立って、小誌編集長・田中杏子とJUJUがトークします。 初回のテーマは「New 70s Luxury」。話題はそれぞれの70年代へのイメージから、今どきの"モテ服ブーム"にまで及びました。(前編)
A「そうだよね!」
J「雑誌も、モテ服の特集が多いですし…」
A「JUJUさんはモード派ですもんね」
J「モテ服は一着も持ってないです!(笑)」
A「私たちのようなモードのキワモノは、理解してくれる男性さえいればいいんだけど、一般的には引かれてしまうことが多いんですよね」
J「先日、男子にモテる肉食系女子のショッピングに密着するテレビ番組があったのですが、その子の服選びの基準が、『男の人が触りたくなりそうなもの』と聞いて驚いてしまいました。いつも悩んでしまうのですが、そういう考え方の女の子が出てくるのって、女の子自身の発想が悪いのか、そういう服を作る人たちが企てていてそれが悪いのか、どっちなんでしょうね(笑)」
A「作る人もショッピングする人でもなくて、いちばん悪いのは、そういう女性が好きな日本の男子な気がする」
J「そうか、確かに。アメリカとかヨーロッパは、ちゃんと自立した、主張のある女性を尊重しますが、日本人はそうじゃなくて、フワフワしたモテ服を着ていて、押しに弱そうな女の子をもてはやすんだと思う。日本人の男性が好むモテ服ってちょっと異質じゃないですか? 杏子さん、お願いします、日本を変えてください(笑)!」
A「本当だよね。モードを着こなす女性はやっぱり素敵だし、いい女だと思うから、男性にもそう言われたいじゃないですか。それなのに引かれちゃうと、なんか困っちゃう」
【"モード推進委員会"結成!?】

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