2013年秋冬のトレンドを予測!JUJU×田中杏子 対談①/JUJU’s closet vol.22 | Numero TOKYO - Part 6
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2013年秋冬のトレンドを予測!JUJU×田中杏子 対談①/JUJU’s closet vol.22

J「精神安定剤のようなものですね。でも、ステージ前の決め事をたくさん作りすぎると、何か一つでも忘れてしまったときにコンディションが狂って嫌だなと思うから気をつけていますが。あと、お借りした衣装だと香りがついてしまうのは悪いな…とわかってはいるのだけど、それだけはやめられずにいます。杏子さんは決まった香りってありますか?」

T「私も基本は2つ。長年使っているのはブルガリで、JUJUさんほどじゃないけど、もう15本くらい開けています。最近はちょっと気分を変えようと思って、ジル・スチュアートのヴァニラ。実は最近、これがすごくお気に入り」

J「ジル・スチュアートって意外ですが、大人の女性からこの香りが漂ってくるとセクシーですね、大人になればなるほど似合う香りなのかも」

T「香り、わかったんですね。この位置で(笑)」

J「私の嗅覚は犬並みです(笑)。だから現場によっては倒れそうになったこともあります。いい香りはとことんかぎたいけど、苦手な香りってどうしてもある。そして恐らく、歌手って出番前に香水を纏う方が多いんじゃないかな。特番でたくさんの歌手が集まるとき、ステージ上はみんなの香りが混じり合ってすごい匂いになってたりするから、もう大変」

T「香水の初体験っていつですか?」

J「ディオールの「DUNE」ができた年だから、私はちょうど16歳の頃。高校の3年間はずっとDUNEをつけていました。母親にずっと『クサい!』って言われ続けましたけど、めげずに。化粧品の匂いはずっと好きだったんですが、自分の意志で香水をつけ始めたのはその頃ですね」

T「きっかけは?」

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