英国発オールセインツ東京ストリートに上陸! | Numero TOKYO
Interview / Post

英国発オールセインツ
東京ストリートに上陸!

イギリス発のブランド、オールセインツ(ALLSAINTS)が2016年、日本上陸。来日したチーフ・クリエイティブディレクター、ウィル・ビードルにインタビュー。

バイカージャケットをはじめとするプレミアムなストリートスタイルを提案する「オールセインツ(ALLSAINTS)」が2016年2月、ついに東京・原宿に初上陸。さらに翌月には2016-17AWコレクションをひっさげ、アジア初となるイベントを行った。東京でどんな展開を見せてくれるのか。 ウィル・ビードルが語る、東京のイメージとは? ──ついにオールセインツが日本にやって来てくれましたね。ウィルさんが抱いている東京という街や人々のイメージとは? また今回のイベントに対する思いを聞かせてください。 「東京には何回も訪れているし、来日するたびにたくさんの刺激を受けてきたが、今回の来日は特にエキサイティングだね。ライブマネキンによるプレゼンテーションはアジアで初のことだし、このイベントで上映しているドキュメンタリーフィルムの製作を通して、たくさんの人々に出会うことができた」

ALLSAINTS
ALLSAINTS
──とてもタイトなスケジュールでの撮影だったと聞きましたが。 「そうなんだ。日曜日にホテルに到着し、とりあえずシャワーを浴びて、すぐに街に繰り出した。ストリートキャスティングをして撮影し、夜に編集して、という作業の繰り返しで、今日(木曜日)の上映に間に合わせるために、ほとんど眠る暇はなかったね(笑)」 ──撮影中、街の人々にはどんな印象を受けましたか。 「学生やスケーターたちに声をかけたところ、僕らのオファーに対してみな快く応じてくれた。このプロジェクトに参加することにとても意欲的な姿勢を感じた。うれしい反応だったのと同時に、これにはすごく驚いた」

Interview & Text:Etsuko Soeda

Profile

ウィル・ビードル(Wil Beedle)ロンドン生まれ。ケンブリッジ大学で文学を学んだ後、パリに移住しアーティストとして活動。ペインティングやコラージュ作品などを手がけてきた。2006年からオールセインツのメンズディレクターを務め、12年チーフ・クリエイティブディレクターに就任。メンズ、レディスに加えバッグライン、さらにヴィジュアルコミュニケーションのディレクションなどを行っている。

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