2013-14 F+W PARIS Prêt à porter Collection Vol,1 !!! | Die-co
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2013-14 F+W PARIS Prêt à porter Collection Vol,1 !!!

 

いやぁ。。。今日は寒いですねぇ〜〜。私はとても機嫌が悪いです。はい、寒いので。週末から冷え込んでますね。。。もう、ゴールデンウィークなのに。。。少しでも寒くなると冬のない国への逃亡をスケジュールを見ながら虎視眈々と狙っています。いつかは永住したのですが、毛皮が着れなくなるじゃない?毎回素敵なメゾンはクラクラするような素敵なファーアイテムを発表してるので、まだまだ踏み切れません。。。ってか、これから夏になるんだよね????

 

 

先週はパーティーラッシュでしたね。新しいブティックのオープニングやら、なんやらで忙しく活動させて頂きました。こちら、EMPORIO ARMANIのニューショップが表参道、旧ハナエモリビルの所にオープンし、そのパーティーに参上しました。後でちゃんとリポートしますが、素敵なショップでイタリアブランドならではのアットホームで素敵なパーティーでしたね。

 

 

画像はSTYLE from TOKYOのシトウレイと2ショット。彼女とパーティーに行くと、いつもとても楽しい時間が過ごせます。別アングルで彼女のブログのほうにもUPしてますので、ご覧あれ!また、良い事書いてくれちゃってるんですよ、これが。。。。

 

 

はい、では一ヶ月以上も前にとっくに終わってしまった、パリコレのリポートに参りたいと思います。今回はPrêt à porter。スケジュールも10日に拡大し、世界中からファッションの仕事に携わる人々がパリに集結します。コレクションだけではなく、プレゼンテーション等も沢山パリのいろんな場所で行われていて、全部廻ると死にます。。。ってか、無理。。。。

 

 

トップバッターはAlexis Mabille。1983年のイギリス映画、トニースコット監督の『ハンガー(The Hunger)』がテーマです。カトリーヌ・ドヌーブが吸血鬼を演じ、その恋人をデビッド・ボウイが演じるというかなりクレイジーな作品で、カルト系の人々には絶大な人気を得ています。上品でGOOD GIRLなイメージが強かったAlexis Mabilleは今回少しダークな部分を覗かせ、自分の殻を破った感のあるコレクションでしたね。

 

Alexis Mabilleのリポートはこちらからどうぞ。

 

 

チークダンス、FREAD & GINGER、男と女。。。。DRIES VAN NOTENは往年のハリウッドミュージカルの世界を、彼独特の端正な作品とオシャレなスタイリングで見せてくれました。敢えてメンズシルエットのコートやジャケットを着る事で、内面から湧き出る女らしさをエレガントに表現し、フリンジやダンスシューズ、フェザー使いなどワクワクするようなクラシカルなモチーフをコンテンポラリーに取り入れ、見事なハンスムウーマンスタイルを見せてくれました。

 

DRIES VAN NOTENのリポートはこちらからどうぞ。

 

 

60’s、飛行機に乗ること自体が高級だった時代のジェットセッター達なラグジュアリーなライフスタイルをテーマにしたのは、Nicola Formichettiがクリエイティブ・ディレクターを務めるMUGLER。往年の女優を思わせるボンネットまでスタイリングしたスーツは、複雑なカッティングで形作られ、流線型のカッティングや、丸く空いた窓のようなデザインは飛行機や空港のデザインをイメージソースにしてるそうです。

 

MUGLERのリポートはこちらからどうぞ。

 

 

天才、Guillame Henryがクリエイティブ・ディレクターを務めるCARVENは、今回はいつもとは少し違う、素敵なストーリーのコレクションを見せてくれました。上品で育ちの良いCARVEN GIRL達は夜のパリの街に放り出されます。初めて見る怪しげでバイオレンスなムードは彼女達のピュアさや、清純さをよりクローズアップされ、その清らかさは強調されます。まるで子供のおもちゃのような、ドラジェピンクやクリアーブルーを使い仕立てられたルックや、反対にワイルドなアニマルモチーフの素材を使って、女性の持つ二面性を映画的に表現していましたね。

 

CARVENのリポートはこちらからどうぞ。

 

 

デザイナーを務めるのは、若くてピチピチのOlivier RousteingのBALMAIN。今回のコレクションを作りにあたり、BALMAINというメゾンのアーカイブスを紐解き、同時にパリのオートクチュールの伝統や歴史迄研究したそうです。パワーショルダーにランタンスリーブの構築的なシルエットに、クチュール的ドレープが美しいスカートをコーディネイトしたスタイルが素敵でしたね。菱形のチェックのモチーフを多用したレザーやビジューのエンブロイダリーはうっとりする程美しく、クチュールメゾンとしてスタートしたBALMAINのアイデンティティーが感じられましたね。

 

BALMAINのリポートはこちらからどうぞ。

 

 

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die-co★
TOKYO
stylist designer artdirector

雑誌・TV・映画・舞台等、スタイリングからディレクションまで幅広く活躍中。著書『ダイコ★のブランドパスポート』が発売中

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