はい。引き続き、2015 SS Paris Haute Cotureの続報と参りましょうね。
実は1月29日、スケジュール最終日のジュエリーデーで、今回の日程は全て終了となりました。2015 SS Prêt-à-Porterと同じくカラフルでエアリアル、ロマッティックな作品に溢れた今回、世界情勢的に様々な嫌な事件が続く昨今、一番時代の気 分を反映し易いファッションというフィールドで、ディレクター達は安息や逃避行を求めるように、優しい作品が印象的でしたね。。。
では、ダイジェストでお伝えしましょうね。まずはCHANEL(シャネル)。広大なグランパレの敷地内にプライベートな温室を思わせる小さな円形のステージを設営して行われた今回のコレクション。セットに使われているのはペーパークラフトによる南国の花々です。
トム・ソーヤをイメージさせる4人のイケメン庭師達がランウェイに登場すると、そのうちの一人がじょうろで植物に水を注いで行きます。庭師が去ると会場のペーパークラフトの木々は一斉に花を開き、コレクションがスタートするという素晴らしい演出!!!!
もう。。。。。。死ぬかと思った。。。。。。。。。
極寒のパリが一瞬で南国になったかのような華やかな作品のオンパレードは圧巻で、Haute Coutureにおいてもマドモアゼル シャネルのスピリットである、究極のリアルクローズを追求した作品には、軽快なニットやヒラヒラのスカート。紙に飾ったヘアアクセやニットキャップまで実 に充実していましたよぉ~。。。。
Haute Coutureの醍醐味一つ、素晴らしいハイジュエリーのプレゼンテーションもこの期間中に開催されましたよ。
CHANE FINE JEWELRYではこのメゾンのアイコンとして人気の高い、『コメット』や『カメリア』等のモチーフから、バージョンUPした最新のコレクションを見せてくれました。
こちらは『リボン』の最新コレクション。。。。軽やかに結んだ細いリボンが、煌めくダイヤモンドで表現されていましたよ。。。。
フランスを代表する老舗シューズメゾン、Roger Vivier(ロジェ ヴィヴィエ)はこのHaute Coutureのスケジュール中にいくつか素敵なプレゼンテーションを行いましたよ。
まずは、このメゾンのアイコン、イネス・ド・ラ・フレサンジュをテーマにしたバッグ コレクション、『Miss Viv’』のパーソナルオーダーのスタートとなるイベントでした。
会場にいらしたイネス嬢。。。。ホント可愛らしくて素敵な方でございました。。。
また、後日サントノーレのブティックの素敵なサロンでは、この時期に発表されるHaute Coutureの作品のプレゼンテーションが行われました。
まるで履くドレス。。。。。。フロントに立体的に施された見事なボウモチーフのブーティーのヒールにはきらきらと輝くビジューのボールが!!!!こちら、 かつてマレーネ・ディートリッヒの為にこのメゾンが制作したシューズに用いられていたアイディアで、今回、沢山のシューズにフィーチャーされていました。
Giorgio Armani Privé(ジョルジオ アルマーニ プリヴェェ)のコレクションは、エッフェル塔にほど近い、パレ・ドトーキョーで行われました。
恒例のライトボックスが仕込まれたランウェイには幾つかの竹。。。。ぼんやりと竹に灯りが灯ると、まるで竹林の中でショーが行われているかのような幻想的なムードでしたね。
シノワズリー、時には日本的なムードが静寂と幻想的な世界を描き出し、アルマーニの代名詞とも言われる美しいジャケットには、帯のようなサッシュ がキュッと巻かれ凛としています。ハレムパンツやドレスには竹のモチーフがプリントやエンブロイダリーで見事に表現されていましたね。
出演モデルが勢揃いし、ジョルジオ・アルマーニ氏が登場した圧巻のフィナーレは、いつ見ても感動的で、素晴らしいものでした。。。。
さて、パリコレも終了し、パリを出ましたが。。。。。実はまだ日本におりません。。。。しばらく休暇を取っていなかったので、日本に帰る前に少しバカンスしております。
何処にいるかは。。。。。。また、後ほどお伝えしますね。。。
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