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天才過ぎて最前線!“テクノロジー男子” 生態図鑑

Rhizomatiks
Rhizomatiks

 

──まさに天才集団といった趣ですが、メンバーのみなさんは日頃、どのように働いているのでしょうか。

基本的に、プロジェクトごとにチームを作って動いています。


──毎回違うことをやるのは大変そうにも思えますが…?

面白いプロジェクトだからといって、それをパッケージ化してビジネスにするのは、モチベーションが上がらないだけでなく、長い目で見ると実は良くないことが多いですね。僕らくらいの規模だと特にそうですね。


──どの仕事も新しい試みだとすると、かなり忙しいのでは?

海外から遊びに来たクリエイターが「なんてクレイジーに働くんだ!」と驚いていたこともあります。みんなモチベーションが高くて、クオリティを追求しているから、ついつい入り込んでしまうんですよね。


──多岐にわたる活動をされていますが、その中で“ライゾマティクスらしさ”とはいったい何でしょう?

人やお金を動かしてプロジェクトを作り出すのではなく、自分たちの頭と手をきちんと使ってチャレンジし続ける、それがライゾマらしさですね。そして実験的であり、実践的、さらに現実的であるということでしょうか。新しい試みをアートやリサーチ以外の現場で行う、そして業界の常識を変える。特に広告やエンターテインメントの世界でそういった実験を繰り返し行っています。テクノロジーをツールとして使いこなすのは当たり前で、僕らがやるのはハッキングによって新しい使い方や組み合わせを見つけ出し、魅力的なアウトプットを作り出すことですね。


──究極の目標は?

基本は現状維持ですが、いつか、ライゾマ全員でオリンピックの開会式をやってみたいですね。

 
 

elevenplay『dot』(2011年)

MIKIKO + Tomomi Yoshimuraプロデュースのカンパニーによるダンスインスタレーション公演。映像に関和亮、音楽にKSKら、Perfumeを手がけるクリエイターが多く参加。Rhizomatiksからはデバイスデザインや演出、プログラミングなどに真鍋大度、石橋素、比嘉了、本間無量らが参加。

『Perfume global website』(2012年)

テクノポップユニットPerfumeの世界展開サイト。Rhizomatiksからはディレクターとして真鍋大度、フラッシュディベロッパーに堀井哲史、デザイナーに木村浩康、サーバーエンジニアに中浜大輔、サポートとしてその他多くのメンバーが参加している。 www.perfume-global.com/

 
 

Portraits : Maki Taguchi (MIG) Interview & Text : Akiko Saito(A4A) Edit : Keita Fukasawa
 
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