森高千里の本音「歌手というより、ピンクレディーになりたかったんです(笑)」 | Numero TOKYO - Part 2
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森高千里の本音「歌手というより、ピンクレディーになりたかったんです(笑)」

Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃

──自身、初めて買ったレコードは、ピンクレディーの「UFO」とのこと。歌手を目指すきっかけは、この1枚になるんでしょうか?

「歌手というより、ピンクレディーになりたかったんです(笑)。歌うことが好きになったきっかけになりましたね」

──ちなみにミーちゃん派、ケイちゃん派、どちらでしたか?

「ケイちゃんです。子どもながらに、陰で支えている感じがいいなあと」

──森高さん自身もドラムをプレイされますが、陰の立役者に惹かれるんですかね?

「たぶんそうだと思います。職人気質といいますか。レコーディングでドラムを叩く際も、音作りには手間も時間も掛けているので、ぜひ聴いていただきたいポイントですね」

──2012年に25周年を迎えられたことを機に、YouTubeの公式チャンネルでセルフカバー200曲を目指して挑戦中ですが、CDとは違ったアレンジで、またレアな楽曲も多く、ファンならずともたまらない企画です。

「ありがとうございます。本当は1年くらいで達成する予定だったんですけど、いざやってみると凝ってしまって…今160曲ちょっと。こうした企画がなければ歌わなかったであろう曲もたくさんあるので、25周年をきっかけに、自分自身の音楽人生を再確認しているところです」

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