旅日記☆らすと | Chikako Yonehara
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旅日記☆らすと

5にちめ

安心安定の寝坊。快晴のなかお散歩して、

オランダ坂へ。

え?坂です。

考えるんじゃない。感じるんだ。

ぜーはーぜーはー言いながら登ってたら、飄々と歩いてきたおじーちゃんに「たいへんそうだねぇ」と

微笑まれてしまいました。「わたしたちは慣れとるけんね」っていうおじーちゃんイケメンでした。

そして大浦天主堂へ。

宗教建築フェチのわたしとしては高まるばかりです!

そしてグラバー園のほうへさらに上へのぼっていき

そこからのぞむ景色!

すきです!長崎の景色!

カステラ屋のおばちゃんと喋った何故かドクターフィッシュに挑戦したり

おいしい岩崎本舗さんの角煮まんじゅうと玄米茶(まじうまい)をたべたりのんだりしながら坂を下り、

旧香港上海銀行記念館へ。

どうだ初聞きだろう。

おそらく数ある長崎の旧館のなかでも最もマイナーな部類だとおもうんですが。違ったら謝る。

100円だし入るか的な気持ちで入ったんですけど今まで入った全ての旧館の中で一番おもしろかった。

何がおもしろいって、この頓珍漢人形とてもよかった。

阿茶さんというかたが原水爆を作ってしまった人間存在のおかしさ、悲しさを「トンチンカン」と称して、

ひとつひとつ作ったそれぞれ違うかたちをした土人形。

不思議な魅力が詰まってました。

ぜひ!いってほしいです!旧香港上海銀行記念館!!!(長い!)

 

それからわたしたちは今回の旅の目的地である常盤橋へ。

どこへ行こうかというと!

 

 

軍艦島!です!

 

そして、今

 

島から人がいなくなったかたちのまま潮風に晒され、風化していった”軍艦島”は

たくさんの廃墟マニアの心をひきつけてやまないのです。

その島に上陸する・・・それが今回の旅の最終目的でした。

船に乗ること30分。

噂の軍艦島に―――!!

なんて廃墟感まるだしなんだ。(感動)

炎天下で朦朧としながら周る廃墟は・・・!圧巻でした・・・!

ここに確かに、鉱山があって、稼いでるひとと、強制労働があって、幼稚園から小学校まであって、

たくさんのひとが、生活してたんだなぁ・・・

 

帰りの船は、おませさんの小学1年生と隣になって

いつ結婚するかトークで盛り上がりました。

ママに「いつまでも居座られても困るよ?」って言われててわらいました。

振動の激しい船内、おませさん(仮名)として爆笑した会話。

なんやねん。

どこやねん。まじで気になるわ!

あとは、いきなり自分のiphone3で頭叩きだしてママをドン引きさせたり

ませこさんのおかげでおもしろい船内が送れました。

 

長崎市内へ戻ったら、最終で博多に戻る予定になったので巻きで観光!

グラバー園へ!

日が沈むのを静かにみていました・・・

こんな景色を毎日みていたグラバーが憎い!とおもうけどまあこんな坂の上の家はいやだな(現実主義)

夜景がみたいとダダをこねるもタイムアップ!

ちんちん電車に乗り込むために坂を全力で降りるも・・・!

ませこちゃんに再会。

うそでしょーっていいながら写真撮ったりして束の間のたのしいひととき、そして猛ダッシュ!

なんとか電車に乗り込み、ちらしずしを買って最終博多行のJR長崎本線に乗り込みました。

ちらしずしの感想は聞かないでください。

 

博多についたら、この前泊まったホテルに直行!

荷物をおいて!駆け足でおとといやってなかったホテル手前の餃子屋さん”鉄なべ”さんへ!

最後の晩餐テンションでたべるカリッカリの餃子・・・ほんとにおいしかったー。

 

 

最終日

博多で鹿児島ラーメンをたべる。

何故自分は博多で鹿児島ラーメンをたべたんだろう。(謎)

あとはスーパーでお買い物したり(地域の食材を買って帰りたい精神)、

ぶらぶらして、新幹線(超高級交通手段)に乗り込みました。

 

さようなら。

長崎←佐賀←福岡←山口←広島←岡山 の旅路。

 

そこでわたしたちが出会ったもの・・・

 

Profile

chikako yonehara

ライター兼謎のうさぎ職人。ゆるめの毒舌でいろんなものをふわっと斬り込む!旅をしたりちょっと女子力を上げたりしてます。

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