「新幹線とき」に乗って東京から1時間半。
やってきたのは上越・新潟の越後湯沢駅。
さらに2輌長岡行きの上越線に乗り込み、10分弱。
のどかな田園風景を片目に辿り着く大沢駅、ここに今回の目的地はある。
「里山十帖」。
自然あふれる山の中に佇む旅館だ。
150年の歴史ある古民家。10メートル半もあるという高い吹き抜け。
とはいえ、驚くべきはやさしい暖かさに包まれていること。
木造建築の大概は床を歩くだけで足が冷えて冷えて冷え性困っちゃうのだが、
ここでは全くその不便さを感じない。
それは無駄なく薪を燃やし続けるベルギー製の薪ストーブ「ネクターマーティン」と
技術を詰め込みまくったリノベーションのおかげ。
空気が下に流れる特殊な木の組み方で、雪が降り積もる冬でさえはだしで歩けるそう。
あたたかい光。あたたかい空間。あたたかい床。
ちょっと冷える新潟の秋でも、入った瞬間から気持ちよさでいっぱい。
そんな里山十帖で満喫したはなしがこれから始まります。
【里山十帖created by 自遊人】http://www.satoyama-jujo.com/
新潟県南魚沼市大沢1209-6 Tel. 025-783-6777
※季節や時期によってプログラムや食事が異なります。詳しくは里山十帖HPでご確認ください。