スペイン記~マドリード編6~ | Chikako Yonehara
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スペイン記~マドリード編6~

プラド美術館のおとなり…にも関わらずプラド美術館がでかすぎるあまり10分ほど歩いたところにある、

王立植物園。

木がはみ出てますね。

紹介するけど到底観光地ではない。

もうあれです。ザ・家族でまったりしたい場所。

たぶん日本にはない植物がたくさんあるので植物オタは迷わず行くべきです。

あと、もののけ姫ごっことかに最適です。

 

もうあと15分ほど駅のほうへ歩いたところにあるのが、

ソフィア王妃芸術センター。

常設展示と企画展示があって、入口が分かれているのですが

この時企画展示はダリ展をやっていて

企画展示の入口はアホほど人が並んでました。

ほんま君ら並ぶの好きだな!!!!!

常設展示は10分くらいで入れたよ。

プラド美術館とは全く雰囲気が違って、近代の芸術が豊富です。

不思議な気持ちになります。

写真や動画を手にしてしまって”リアルな表現”を手で作る必要がなくなってしまった人間は、

”描くことでしかできない表現”を求めた結果、ここに行きつくんだなぁ。

って考えてしまうね。

 

そこからざっくり2駅ほど行ったところにサン・イシドロ教会は

心が洗われるよ。

フランシスコ・ザビエルを祀るためにできたこの教会、

今はマドリードの守護聖人イシドロさんを祀っているそう。

イシドロさんは農夫だったんですが、

お仕事を気が付いたら天使が代わりにやってくれてたり

息子が井戸に落ちたときに井戸のそばで祈ってたら水が増えてきて助かったよ!とかいう奇跡を起こして

マドリードの守護聖人に登りつめたひとです。

奇跡起こしたら崇められて教会で祀られるほどになっちゃうんだよ。

 

マドリードのひとでにぎわう街並みを歩いたら、

きっと何かと出会える。

 

 

 

つづく

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chikako yonehara

ライター兼謎のうさぎ職人。ゆるめの毒舌でいろんなものをふわっと斬り込む!旅をしたりちょっと女子力を上げたりしてます。

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