スペインの夜を彩るのは、わいわいみんなでワインを飲みながら賑わってるバル。
しかしそこは朝になると“バル”は変身するのです!!
コーヒーと焼き立てのパンの香り!!
マスターとの会話!!
仕事に行く前のシアワセな一時!!
こ、これは!!!なんて朝をエンジョイできる場所になるんだー!!!
なんとバーだったはずのバルは、モーニングを出すお店に早変わり!
バルは、ただのバーではありません。
朝はモーニングを出し。
昼は軽食を。
夕方には甘いもの。
夜になればお酒をといった、まさに!スペインのひとの心のよりどころなのですっ!
スペインの朝食は…
経験から行くと、どうやらパン+カフェオレ+オレンジジュースが主流のよう。
はじめはあまりにわたしがこどもっぽいから、
お子さまジュース的な感覚でオレンジジュースを出してくれたのかと思いましたが
違った。
デフォルトで、人々が愛する朝セットがカフェオレ+オレンジジュースだった。
困るのはいつカフェオレを飲んでいつオレンジジュースを飲むかです。
だってそのふたつが、あまりに調和しないから。
たった10日間の滞在では、カフェオレとオレンジジュースの完璧な飲み方は会得できませんでした。
悔しいかぎりだ。
パンはクロワッサンや、トマトとオリーブオイルを合わせたものをパンに塗りたくってトーストしたもの、
(ナッツはサービスだよ!といってくれた。おいしかった。
このトマトトーストもパリッともちっとしてて、トマトには適度に酸味があって、超絶オススメ!)
ミクストというハムとチーズをバターを染み込ませた食パンで挟んだものや、
バケットにサラミやハモン(生ハム)を挟んだもの、
チュロスをホットチョコレートと一緒に食べる!など…
(写真は二人分ですがなかなかにヘビーめだということが画面越しにも伝わるでしょうか。)
朝ごはんにも無限の可能性が!!!
スペインのパンはとってもおいしいので、
毎朝シアワセな気分に浸れます。
バルで過ごす朝は、
ちょっぴり特別な気持ち。
今日1日をどんなふうに過ごすかワクワクしながら、
まずはいただきます。
つづく