韓ドラ『社内お見合い』でアン・ヒョソプ沼に!【#私の土曜日16:00】 | Numero TOKYO
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韓ドラ『社内お見合い』でアン・ヒョソプ沼に!【#私の土曜日16:00】

東京では、五月晴れはどこいった〜!? な雨の日が続いてますが、私の心はときめいています。なぜって、韓国ドラマ『社内お見合い』でズブズブとアン・ヒョソプ(Instagram:@imhyoseop)に沼落ちしてしまったから!

Netflixシリーズ『社内お見合い』独占配信中
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2月に配信スタートした『39歳』『二十五、二十一』にはリアタイでどハマりしたものの、どちらも完走後の後味が切ないことこの上なく……新生活疲れも相まって、ふと思い出し泣きしてしまうほど。そんな折、敬愛するエディターS先輩が「絶対に観て。私なんかすでに4周したから!」「こんなにハマったのは『愛の不時着』以来かも!」と全力でおすすめしてくれたのが、サムネ画像(特にメイク)があまりにもギャグすぎて食指が動かなかった『社内お見合い』でした。「メイクは気にしないで。それにはワケがあるのよ〜!(ムフフ)」と楽しそう。で、騙されたと思って観はじめたところ開始3分でニヤニヤが止まらなくなってしまいました。

物語はアメリカから帰国したカン・テム(アン・ヒョソプ)が、仁川空港に到着するシーンから始まります。「社内お見合い」は同名のウェブトゥーンが原作なのですが、漫画からそのままリアルに飛び出したような高身長(187cm)細身のイケメンぶりがスタートから全開。そのアニメーション使いも秀逸で、オープニングからテンポのいい展開にぐいぐい引き込まれます。

かたや友人のチン・ヨンソ(ソル・イナ)から頼まれて、彼女の代わりにカン・テムとお見合いをすることになるシン・ハリ(キム・セジョン)。ヨンソを名乗って、縁談をぶち壊す目的で派手なメイクとミニスカートに身を包み、男性が嫌いそうなイカれたキャラを演じるのですが、なんと、テムはハリが働いている「GOフード」の社長で、あろうことかハリを気に入ってしまいます。そのお見合いのシーンの掛け合いが面白すぎて……。

仕立てのいいスーツがめちゃくちゃ似合うキリッとしたテムなのですが、ヘンテコなハリを目の前にした悪戯っ子のような微笑みのギャップにも萌えます。ハリも(嘘ついてるけど)素直でめちゃくちゃ可愛い! (確かに前述の先輩の言う通りメイクは変身するための必須アイテムなので、一瞬で気にならなくなりました)

そんなわけで、会社のエレベーターでばったり(メイクしていないから嘘の見合い相手だとバレないって? そんなバカな)などハプニングだらけの展開に笑い(ニヤけ)が止まらず、目が離せません。財閥との身分違いの恋、疑似恋愛、すれ違い、女の友情(お酒とカラオケ)、サブキャラのロマンス、なんでもできるハーバード卒のイケメン御曹司、幼少期のトラウマ、闘争心むき出しの社内運動会、事故キスなどなど、ラブコメの王道もてんこ盛り。これこれ! 私が観たかった韓ドラは!

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でもって2周目は好きなシーンのダイジェストで「アン・ヒョソプ鑑賞タイム」を堪能。スーツもいいけど、前髪を下ろしたリラックススタイルも最強……何してもかっこよすぎでしょう。もちろん、韓国ドラマでよくある愛おしそうにヒロインを見つめる尊いシーンもふんだんにあります。このYouTubeのタイトルにも共感しかない(笑)!

今ならよ〜くわかります、冬ソナでヨンさまに沼落ちしたオモニたちの気持ちも。言ってみれば少女漫画的なファンタジーを圧倒的な演技力と美貌とセンス、ハイクオリティな映像でつくりあげる韓国ドラマに毎日心をほぐしてもらってばかり。ロマンスは遠くになりにけり……な毎日が一瞬にして色めき立つんだから、こんなにありがたいことはないな〜と、今宵も睡眠時間を削ってせっせと観てしまうのです。

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と、ここで気になるのが同じく漫画原作で社内ロマンスを描いた2018年のヒットドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』とどう違うの? というところだと思います。『キム秘書〜』のイ・ヨンジュン(パク・ソジュン)が完璧すぎるゆえ人の気持ちに鈍感なのに対して、『社内お見合い』のカン・テム(アン・ヒョソプ)は察しがいい。また、キム・ミソ(パク・ミニョン)は自分の時間を取り戻すべく秘書の仕事を辞めたがっているけれど、シン・ハリ(キム・セジョン)は努力の末に得た食品開発の仕事を謳歌している。ハリの女性上司ヨ部長(キム・ヒョンスク)もパワフルでフレンドリーな最高のキャラだったりして、社会の環境や価値観もこの4年の間に着々とアップデートされているな〜(いいことだ!)と思わずにはいられないのです。まだの方はぜひ観てほしい!

ちなみにOSTはこちら。アン・ヒョソプのインスタでは、キム・セジョンと二人で仲良く「Love, Maybe」を歌う動画も見られて至福です。

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https://www.netflix.com/jp/title/81509440

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Profile

井上千穂Chiho Inoue コンテンツ・ディレクター。『Numero TOKYO』創刊に参加し、エディターとして主に特集を担当。2011年に卒業後、ウェブマガジン「honeyee.com」「.fatale」の副編集長をつとめ、19年よりNumero TOKYOへ出戻り。ウェブや本誌の編集、デスク業務の傍らで、NFT販売など新規プロジェクトを遂行中。プライベートではピアノ、ギター、多言語(6カ国語)を学び直し中。ランニングとワークアウト、韓国ドラマにも目覚めてしまい、1日24時間じゃ全然足りない、二児の母。

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