森星、美しさの理由「2016年の目標とその先にある夢」Hiroko.Kのビューティノート vol.6 | Numero TOKYO - Part 4
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森星、美しさの理由「2016年の目標とその先にある夢」Hiroko.Kのビューティノート vol.6

BEAUTY NOTE Hiroko.k
BEAUTY NOTE Hiroko.k
ボタニカルコスメブランド「Hiroko.K」のディレクターで、ホテルやレストランの空間フレグランスプロデューサーとしても活躍する近藤 Hiroko がナビゲーターとなってお届けする働く女性のための美容連載。前回に引き続き、モデルの森星をゲストに迎え、女性が自分らしく、そしてより美しく輝くためのティップをお届け。
これからの挑戦と夢
H「その先はもう見えてきてる?」
M「すぐではないけれど、いつかクリエイティブな職に就きたいんです。洋服なのか何なのかまだ具体的には決めてないんですが、お仕事で吸収したものをアウトプットできるようになりたいんです。そう思うようになったのも、モデルのお仕事をしていろんな人に出会ったからこそ。カメラマンさんやヘアメイクさん、スタイリストさん、たくさんの人に影響を受けている。いい意味で影響されやすいんです(笑)。あれもやってみたい、これもやってみたいと思ってます。言葉にするだけじゃなくて、今年はアクションを大切にしようと思っています!」
H「体験ね、五感を使ってね。世界は面白いわよ。私も、原材料を求めてフランス中を4年かけて歩いてまわったりしたからね」
M「そういうのいいですね!」
H「いいアルコールが必要だって思ったらスコットランドの島まで行って、蒸留場へお願いして、それを持ってフランスへ行ってオイルを混ぜて……って。今は便利で、日本にいながらある程度のものも発注できるけど、それでは自分のオリジナルにはならない。元の元まで足を運んで、現場の人と話して教えてもらって、経験と経験を積み上げて、クオリティを自分で選ぶ。そうしてちゃんと自信を持って打ち出せるものがつくれたら、共感してくれる人は必ずいるはずって私は信じてる」
M「私もいつかその方法でトライしてみたい! 服を作るとしたら、生地から全部見に行きたい」
H「星ちゃんがそのとき何を選ぶかっていうのが、いまから楽しみね」
M「たまに、自分が好きなものよりも人が好きなものにこだわりすぎちゃうことがあるんです。人の意見ばっかり気にしちゃう自分が嫌いで変わりたくて。周りの人を気にしすぎて、本来自分の好きなものを主張できなかったり……。それこそが今年の目標です! 見足りなくて自分の意見に自信が持てないときがどうしてもある。優柔不断になってしまうのはそのせいかも。たくさん見て、自分の好きを貫けるようになったら、次のゴールかもしれないですね」
【年を重ねるようにレイヤードする香り】

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MAY 2024 N°176

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