吐く息が白くなる寒い冬の日は、上質なカシミヤのニットの下にお気に入りの香りをレイヤードして楽しみたくなる。今月は“香り”をキーワードに、気になる4つのコスメをご紹介。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年3月号掲載)
![J_Oフレグランスヘアミスト[50ml]¥2,800/Jantje_Ontembaar(ヤンチェ_オンテンバール 03-6812-7106)](https://numero.jp/wp-content/uploads/2020/02/JO.jpg)
遊び心が詰まった、贈り物にも嬉しいコスメ♥
香取慎吾がディレクションする「ヤンチェ_オンテンバール」から、グリーンシトラスに香る新しいコスメが誕生。こちらのヘアミストはヒマワリ種子油、オリーブ果実油などの植物オイルがたっぷり入り、乾燥する今の季節の髪の毛をしっとりまとまりやすく整えてくれる。アンファーが処方開発を手がけ、確かな効果もお墨付き!
![アン・メ ミディアム キャンドル[220g]¥25,000/Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン ジャパン 0120-00-1854)](https://numero.jp/wp-content/uploads/2020/02/lv.jpg)
目を閉じれば、田園で過ごすうららかな春へとトリップ
ルイ・ヴィトンのパフュームド キャンドル・コレクションに新しい香りが仲間入り。「永遠に続く春で室内を満たすこと」とインハウス・マスターパフューマーのジャック・キャヴァリエが語るように、火を灯した瞬間に刈り取ったばかりの草の新鮮なグリーンノートと甘酸っぱいフルーティなブラックカラントが柔らかにふんわりと香り立つ。
![レプリカ オードトワレ コーヒー ブレイク[100ml]¥14,500/Maison Margiela(メゾン マルジェラ 03-6911-8413)](https://numero.jp/wp-content/uploads/2020/02/mm.jpg)
彼と彼女のコーヒーを巡る香りの物語
舞台は、凍るような冬のストックホルム。コーヒーショップに座り、きめ細かな泡をすすった瞬間に全身にホッと溶け出すコーヒーの苦味と温かみ――。マルジェラの新フレグランスは、こんな幸せな冬の日常の光景を香りに閉じ込めた。コーヒーの香ばしさとミルクのほのかな甘さを絶妙にブレンドしたスーパーモダンな冬の香水。
![アイディアルクリーム リッチ[45g]¥11,800/Femmue(アリエルトレーディング 0120-201-790)](https://numero.jp/wp-content/uploads/2020/02/femmue.jpg)
センシュアルな香りとテクスチャー。ストレスに負けない素肌へ
韓国生まれのボタニカルなスキンケアブランド「ファミュ」から満を持して誕生したクリームは、甘美な魅力で嗅覚と触覚をうっとりと満たしてくれる。カメリアが外的ストレスを受けた肌をいたわり、シトラス、アロエ、ブロッコリーのエキスが内的ストレスによる活性酸素をケア。現代女性の受けるあらゆるストレスを植物の力と香りで癒す。
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Cutout Photos : Maya Kajita Edit & Text : Hisako Yamazaki