※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです
浜松町オフィスにパリからいらしたRUGIADAデザイナー、Ann Gerardさんがいらっしゃいました。
RUGIADAといえば、シンプルでありながら存在感を放つ愛らしいデザインと、
何よりも現実的な価格設定で、多くの女性をファンに持つパリ発のジュエリー・ブランド。
デザイナーのAnnさんに会うのは初めてだったけど、気さくなパリジェンヌでした。
フランス語訛りの英語で、これは京都、これは砂漠・・と、
ユニークなコレクションテーマとともに、ジュエリーをお披露目、楽しい時間でした。
ジュエリーのデザインを始めたきっかけは、いっぱい欲しいのに買えない!だから作ることにしたと、
手を打ちたくなる、単純明快な動機に女性として共感を覚えました。
彼女いわく、デザインして創ることで欲求が満たされているようで、
欲しい!と思わなくなったのだそう。成功したってことですね。
日々ジュエリー欲が高まり、どう処理していのかわからないんですけど、私。
そのかわりに服や靴を買っても買っても次から次へと欲しくなるのよ、という彼女。
大好きだからその世界で仕事を始めたのに、仕事にすると満たされて別の何かが欲しくなる。
女性は身勝手で不思議な生き物です。
明日はオフだから買い物よ!と嬉しそうに話すAnnさん。
東急ハンズやITOYAで、和紙や娘さんへの下駄なんかをショッピングするのだそう。
左から、Ann、プレスの神島涼子さん、石井美沙さん。
海岸オフィスまでご足労、ありがとです。