※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです
Pradaのtransformer tripでソウルに3泊4日できました。
まずは時系列を追って・・・
お部屋に到着したら、まずはこれらのブックレットが置かれていました。
その夜の食事はBamboo House。
美味しいっったらありゃしません!
驚きは、こちらのカボチャちぢみ。これがちぢみなんですよ~~!
サクっとカリっとしてて、美味しいったらありゃしません。
韓国のりにアボガドときゅうり、ゴマ塩をふりかけるだけなんですけどね。
美味しいったら、ありゃしませんよ~。
翌日の朝は、前回に書いたPrada Transformer Tripの記者発表。
第2ピリオドに入ったTransformerはCinema の会で、Alejandro Gonzalez映画監督が
映画評論家のElvis Mitchell氏とともにお薦めの14作をセレクト。
場所はソウル中心にある歴史的な慶煕宮(キョンヒグン)公園。
14作が7月9日までの間、ここで上映されるという流れ。
記者発表でのAlejandro氏のお言葉が特に印象的でした。
14作は肉体、精神、魂というテーマに基づき選ばれているそうですが、
セレクションがコアというかマニアックというか、さすがバベルの監督!
そこにはきちんと日常のテーマ「家族」というドラマがベースになっているそう。
14作品はこちら・・・
奇跡、サイレント・ライト、マザー・サン、父パードレ・パドローネ、路、
Killer of Sheep、ありふれた事件、アギーレ神の怒り、ポケットの中の握り拳、
沼地という名の街、愛おしき隣人、怒りのキューバ、去年マリエンバードで、
いい奴、悪い奴、変な奴の14作。
私が観たことあるのはマリエンバードとパードレパドローネだけ(汗)。
記者発表が終了し、東京チームは昼食へ。
昼食は、Numero TOKYOの韓国特集でも紹介しているMin’s Kitchenへ。
さらには最後に頂いたカボチャの羊羹がまたまた美味。
韓国さいこ~。辛いのさいこ~。食べ物美味しいってさいこ~~!
食事が美味しいので、あげあげ気分なのです。
今回のpress tripのチームは、
友人でもあるCommons&sensの佐々木香編集長、
Studio Voiceの松村正人編集長、
Cutの編集部から小桝大輔くん(桝の一字、これじゃないんだけど出てこない・・!)
とPradaからは西田エリカ女史。
楽しいチームでした。
食事のあとはホテルに戻り、お着替えをして再度、慶煕宮公園へ。
そこで、この夜のためだけに上映されたサイレントフィルムを観たのですが、
2時間ばかりの上映中、サイレントフィルムを盛り上げていたのが、
ピアノとバイオリンの生演奏。
サイレントフィルムだと退屈なところ、生演奏が感情をも描写しているようで、
臨場感が溢れていました。素晴らしい出来映えにスタンディングオベーション!
そのあとは、レセプションパーティ。
どんどん日が暮れていき、光に照らし出される慶煕宮とパビリオン
慶煕宮との対極さで、パビリオンがさらに不思議物体へ。
to be continue