シャネルのアートなコレクションショウ。
カール・ラガーフェルドさんいわく、『最近では雑誌や新聞でアートを見ない日はない』と
声明を出すほど、確かに世の中が現代アートに包まれた、
私個人的にはとても幸せな時代に突入しています。(買えません、観ているだけですが)
そんな時代にアンテナをあわせたカール様は、今回のショウ会場となったグランパレの空間を
架空の美術館に見立てられたのですが、本気度が高く、とても楽しめるものでした。
キャットウォークとなる空間に、
シャネルのアイコンモチーフを題材にした美術作品がずらりと飾られているのですが・・・
見応え抜群で、アイデアも素晴らしく、なんと言っても面白いのです。
シャネルさんに伺うと、これすべてカールさんご本人がアイデアを出して制作したとのことで、
相変わらずの健在っぷりを発揮されておりました。
本題のコレクションももちろん素晴らしいです。
そして、貫禄のカールさま。ブラボー!