清荒神清澄寺へ。 | Ako Tanaka
Ako Tanaka

清荒神清澄寺へ。

お正月休みの最終日。

清荒神さんにお参りへ。
ここは、神仏習合で、山門をくぐると正面に真言宗の大本山の清澄寺があり、
西には、火の神、カマド(台所)の神である清三宝荒神さんが祀られています。

三宝荒神とは仏法僧の三宝を守護し、不浄を厭離(おんり)するという、
仏法ならびに伽藍の守護神のことだそう。う〜む、難しい。

神仏習合ということで、清荒神清澄寺(きよしこうじんせいちょうじ)というのが、
正しい名称だそうです。

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この鳥居の奥の天堂から始まり、ぐるりと回って清澄寺に行き、
東北に位置する滝、竜王滝へ。

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左上あたりに不動明王が祀られています。見えますか??

ということで、清荒神さんにくると必ず立ち寄るお店がこちら。

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今年が巳年ということもあり、白蛇さん(関西ではみぃさんと呼びます)がおりまして。
物見遊山に立ち寄る人もいれば神様と崇めて写真を撮る人もいます。
(写真撮影可と書いてあります)。
が、聞くと、いろんな種類の蛇を何度も交配させて生み出したと聞き、う〜む。
本当のご神体だとしたら(なわけないよね)、写真撮影はしないほうがいいので、
こちらは撮影してもいいのかな?と思いながらも、結局、残さず。

いや、みぃさんを拝みにくるのではなく、私はこのお店に竹製のお箸を買いにきます。
先が細くて食べやすく、見た目も粋です。

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そんなこんなで、私の2013年は明けました。
今年も一年、実り多く充実した年になりますように。

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
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