※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです
岡本太郎の太陽の塔コーナーを抜けると、次はがっつりビデオ鑑賞ができます。
公式ビデオですな、これは!
この変に赤いタイトルが印象的!
もちろん、昭和天皇のご挨拶で開会式が始まります。
やっぱすごい時代ですね。
この辺りは、建物の壁面とかがだ~っと流れるのですが、
やっぱ恰好いいですね。これらは今はなき黒川紀章氏のものですね。
他にも、会場マスタープランを丹下建三、お祭り広場施設を磯崎 新、
お祭り広場やエキスポタワーを菊竹清訓、電力館を坂倉準三、
鉄鋼館を前川國男と、建築界を代表する蒼々たる面子が参加していたのです。
やっぱ大阪万博は夢の万博やったんやね~
どこかのパビリオンのユニフォームですね。
写真撮ってます。撮ってる人みんないいカメラ持ってるのです。
ビデオコーナーを過ぎると、グッズ・コーナーが展開。
太陽の塔
可愛いな~~♪ 欲しいものいっぱい!
さらにはコラボペナントもあったり。
ニャロメとEXPO70のペナント、貴重。
国王や首相など国賓もたくさんいらっしゃいました。
チャールズ皇太子もいらっしゃいましたよ~という写真コーナーを抜け、
最後には、本当に購入できるグッズコーナーが。
そこで売り子をしていたお姉さんたちもさすが、バーチャル万博ホステス!
左は、超レアなエスコートガイドのユニフォーム。
何がレアかと言いますと、会期中に15人しか存在していなかったそうで、
15体しかユニフォームがないってことなんです。(もちろんレプリカはあるでしょうが!)
右は迷子センターのユニフォームですって。迷子もさながら迷い人が多くいたそうで、
お友達を探す大人がいっぱいいたそうです。
EXPO 70は183日間に入場者数が6400万人を超え、史上最高の記録を達成したそうです。
何といっても世界中が、同じ未来を夢見て結集した瞬間だったように思います。
この時代のビッグイベントに、4歳の私は父に手を引っ張られ、
何がなんだか覚えていなくともとにかく足を踏み入れ、
時空間を味わえたことを、なんとなく自慢気に思う私なのでした。