EXPO 70 PART.1 | Ako Tanaka
Ako Tanaka

EXPO 70 PART.1

※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです

 
日曜日。
上野の国立科学博物館にて開催していた『1970年 大阪万博の軌跡』と題したEXPO70展に行ってきました。

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大のEXPO70好きの私としては、胸躍る思いです!
若干4歳でEXPO70を経験した私は、父に連れられ人ごみの中、たくさん歩いた思い出しかなく、
思い出って言うか、ほとんど写真の中の記憶しかなく、実際のところ何がなんだったかまったく覚えておらず、
だからこそ今、そのときの本当の楽しさを満喫したいと必死になっているのかもしれません。
なんと言っても、人類の進歩と調和をテーマに夢と未来が詰まっていたわけですから!

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このヴィジュアル見るだけでゾクっときますね。さあ~~。気分あげていきましょ。
まずは79ヵ国も参加した、最大級の万博だったそうです。うくく~。嬉しいね。

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今はなきソ連が詰まったソ連館。この前で撮った写真あるもんね~~。ひひ~~ん。

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日立グループ館や三菱未来館、松下館など34の参加企業もあり、
それがまた大阪万博を盛り上げたそうで・・・
模型だけでもぞくっとくるのに、本当にこれがあったんだもんな~。

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こちらが日立館内のユニフォーム。ユニフォームも素敵だよね。
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三菱パビリオン。
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こちらはSANYOが提案する、ファミリーコーナー。
お茶の間にちゃぶ台があった時代、未来はこうなると夢見ていたのだ。可愛いね。

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健康カプセル。
あまりにも人だらけで撮れなかったけど、
最新技術を駆使してつくられた有名なウルトラソニックバス『ザ・人間洗濯機』もこのコーナー内に!
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アポロ11号と17号が採取して持ち帰った月の石。
アメリカ館に飾られていたのはもっと大きいものだったはず。
こちらは日本に寄与されたもの? 小さいですがちゃんと月の石です・・・・。

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文楽人形が電動で動くんですけどね。
綺麗なお人形が一瞬、鬼の形相に変化する鬼女。
2歳になる娘のハートを鷲掴みしたようで、怖いけど見たい、見たいけど怖い深層心理に見事ヒット。
終わるたびに『もっかい!』と叫び、人ごみの影から覗き込んでおりやした。うひゅひゃ。

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お馴染み、太陽の塔。の中です。
こんな未来の植物らしきものがあったなんて。しかしフナムシみたいの気持ち悪い。
続く・・・。

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
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