田中杏子のプライベートスナップ「冬のY2Kスタイルはフラッフィーなアイテムで」 | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「冬のY2Kスタイルはフラッフィーなアイテムで」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2022年3月号掲載)

次の春夏は、本格的にY2Kトレンドが盛り上がりを見せてくれそう!まだ冬服だけど、クロップド丈を取り入れて私はすっかりあの頃の気分。とはいえ、まだ寒いので気持ちの体感温度を上げてくれそうなフラッフィーなアイテムもご紹介します。

アンブッシュ®(AMBUSH®)のクラッチバッグ。ふかふかした手触りで、手にフィットして持ちやすいのが好き。モードなスタイリングに馴染むラッピングのデザインも◎

モデル鈴木えみさんのブランド、ラウタシー(LAUTASHI)のボディースーツはきちんと感を出してくれて、着やすさもあってお気に入り。ベラルディの 細身パンツ、そして前号に紹介したサカイ(sacai)のレースアップブーツのブラックコーデに、ジンズ(JINS)のアイウェアとアンブッシュ®(AMBUSH®)のバッグでベージュの差し色を入れてシックにまとめました。

エコファーに、シグネチャーパターンがステンシル風にプリントされたバッグは、コーチ(coach)からゲット。軽くて、ストラップでクロスボディにしたり、チェーンでショルダーバッグにもできるので便利。なんとなくこの冬の寒波には、フラッフィーな感触が嬉しかった♡

ブルガリ(Bvlgari)のセルペンティがポイントになったブレスレット。ブルガリなのにこのストリングスのキッチュさは、お風呂にも着けたまま入るくらいお気に入り!

ピンクベージュのブルゾンは、日本ブランドのリン(WRINN)から。軽くて形良し。特に肩のプリーツが立体的で、身体のフォルムを美しく作ってくれます。今どきの短めな丈も好き。暖かくなったら、羽織るのが楽しみ。

ジミー チュウ(Jimmy Choo)とエリック・ヘイズ、ポギーのトリプルコラボレーションによるローファー。クラシカルなローファーなのに、エリックによるアイコニックなマークがパンクで可愛い。

ミュウミュウ(Miu Miu)のニット。クロップド丈とポップなミッキーモチーフが、Y2Kっぽい要素で最近の気分に合っています。間違いなく、この冬ヘビロテしたアイテムの一つ。

ジャンパーは、プラダ(PRADA)らしいこのレッドの色味と立体的なフード に一目惚れして購入。ミュウミュウ(Miu Miu)のニットと同じくミニ丈なのが今年っぽくて良い感じ。

この春夏のトレンドである、デニムを先どり。今回は、短めのトップと相性の良い、ロエベ(Loewe)のルーズデニムをチョイス。ミュウミュウ(Miu Miu)のニットをタックインして、プラダ(PRADA)のジャンパーを羽織ったカジュアルスタイルが完成。

モンクレール ジーニアス(Moncler Genius)と韓国のアイウェアブランド ジェントル モンスター(Gentle Monster)の、コラボレーションによるアイウェアが登場。ジェントル モンスターらしいエッジの効いたフォルムが素敵。ケースにダウン素材を使っていてるのが、さすがはモンクレール ジーニアス!

モンクレール ジーニアス(Moncler Genius)のマスコットキャラクターの「ミスター クレイジー」のキーチャーム。バッグの中にゆるキャラがいると、忙しいときなどでもくすっと笑えて緊張がほぐれるので良いですよね。

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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