デヴィッド・ボウイ、大反響だった回顧展がモバイルアプリに | Numero TOKYO
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デヴィッド・ボウイ、大反響だった回顧展がモバイルアプリに

©Bang Media International
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デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の大回顧展「デヴィッド・ボウイ・イズ」がヴァーチャルリアリティとして甦る。

2013年ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)で幕を開け31万2000人の来場者を記録した同展覧会は世界12都市を巡回し、東京でも開催され、延べ200万人以上の人々を魅了してきた。そして来年、ボウイが生きていれば72歳となる誕生日の2018年1月8日、同展覧会はモバイルアプリとしてデジタルコンテンツに様変わりする。

ダウンロードした暁には、同展覧会で展示されていたボウイのコスチューム、ビデオ、手書きの詞、オリジナルのアート作品などへアクセス可能となる予定だ。更に360度のバーチャル体験が可能になるそうで、楽譜、ストーリーボード、プライベートな日記といったボウイゆかりの品々の細部を拝む事ができるという。また、視覚体験のみでなく、ボウイの音楽、及びナレーションにも没入できるしかけとなるようだ。

先月にはボウイが2000年のグラストンベリー・フェスティバルにてヘッドライナーを務めた伝説のステージが初リリースされることが発表されてもいた。同フェスティバル史上最高の日曜日だったとされる数々のヒット曲で彩られたボウイのライブはDVD、CD、レコード、そしてダウンロードの形態で今月30日に発売、それぞれのフォーマットには『アッシュズ・トゥ・アッシュズ』『火星の生活』『愛しき反抗』『ヒーローズ』『レッツ・ダンス』といったヒット曲を含む全21曲のリスト付き、DVDでは以前テレビ放送された30分の短縮版ではなくコンサートの全模様が収められているという。

付録のアートブックレットも豪華で、ジャーナリストで作家のキャトリン・モランによるコメント、アレキサンダー・マックイーンのユニオンジャックのフロックコートを着たボウイの写真にタイムアウト誌に綴られたボウイ自身のツアー日記が掲載されているそうだ。

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Photo: bangshowbiz

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