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Culture Editor's Post

必見! デヴィッド・ボウイ大回顧展いよいよ開幕

昨年、天国に旅立ってしまったスーパースター、デヴィッド・ボウイのロックな展覧会「DAVID BOWIE is」が、彼の70回目の誕生日である2017年1月8日に幕開けする。13年、ヴィクトリア&アルバート(V&A)博物館を皮切りに世界9都市を巡回してきた、ボウイの50年ものアーテイスト活動を凝縮した壮大な回顧展が遂に東京に上陸。


© Sukita / The David Bowie Archive


©Eikon G.Perticoni

BBC人気音楽番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』に出演した1972年7月6日の貴重映像と、その時の「スターマン」の衣装で、異星人と呼ばれたボウイのパフォーマンスを再体験できる。


© Eikon G.Perticoni

同じく英国を代表するスターデザイナー、アレキサンダー・マックイーンと共同でデザインしたコートも展示。


© Eikon G.Perticoni

山本寛斎がデザインした「出火吐暴威」漢字柄マントすごいです。


© Sukita / The David Bowie Archive design Freddie Burretti


© Duffy Archive & The David Bowie Archive

と、展示写真を見ただけで早くもワクワクしてしまうのは私だけでしょうか。1970年代、彼が生んだグラムロックは、その後、いかに多くのデザイナーたちをンスパイアし、トレンドになって現れたことか。音楽シーンを飛び越え、ファッションに多大なる影響を与えたボウイの圧倒的な存在感。セクシーで、キラキラで、アーティスティック……貴重な私物、楽器、ステージ衣装、音楽と映像で振り返るデヴィッド・ボウイという偉大なるスターの世界を体感しないわけにはいきません。

「DAVID BOWIE is」
会期/2017年1月8日(日)〜4月9日(日)
時間/10:00〜20:00(金のみ〜21:00)*入場は閉館の1時間前まで
休館/月曜(1/9、3/20、3/27、4/3は開館)
会場/寺田倉庫G1ビル(東京都品川区東品川二丁目6番10号)
料金/一般 前売¥2,200、当日¥2,400(税込)
URL/www.DAVIDBOWIEis.jp
電話/03-5777-8600(ハローダイヤル)
チケット情報/0570-02-9111(チケットぴあインフォメーション)

そして、ヴィクトリア&アルバート(V&A)博物館で開催された、この展覧会のドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』も、1月7日(土)より、新宿ピカデリーほか全国公開。実際の展覧会とはまた別の味わいがあるので、セットでおすすめ。

さらに、デヴィッド・ボウイ祭りは続き、同時期にボウイの代表的な映画もいくつかリバイバル上映されるので、こちらもチェックすれば、さらにどっぷりボウイの世界に浸れます。

異星人の代名詞をもなった伝説の映画『地球に落ちて来た男』は、シネマート新宿にて1月7日(土)〜13日(金)まで公開。

そして、グラム・ロックの壮大な物語『ジギー・スターダスト』は、K’s cinema 他にて1月14日(土)〜順次公開。

最後に、今一度、彼の音楽にも聴き入ってほしいのです。

死ぬ直前に、まるで死を予感してたかのようなタイミングでリリースされた、最後のオリジナルアルバムでその名も「★(ブラックスター)」。表題曲は約10分にも及ぶ美しく幻想的な超大作です。David Bowie『★』¥2,500(ソニーミュージック)

『地球に落ちてきた男』から着想を得た舞台『ラザルス』のキャストによる劇中歌を収めたディスク1と、ボウイ生前最後のスタジオレコーディング音源3曲を収録したディスク2の2枚組アルバム。David Bowie/Original New York Cast『ラザルス』¥3,333(ソニーミュージック)

Profile

佐々木真純(Masumi Sasaki)フィーチャー・ディレクター/ウェブ・コンテンツディレクター。大学在学中から編集プロダクションにて雑誌などに携わる。『流行通信』編集部に在籍した後、創刊メンバーとして『Numero TOKYO』に参加。ファッション、アート、音楽、映画、サブカルなど幅広いコンテンツを手がける何でも屋。操上和美が撮影する「男の利き手」や「東信のフラワーアート」の担当編集。ここ数年の趣味は山登りで、得意芸の“カラオケ”は編集部名物。自宅エクササイズ器具に目がない(なんならコレクター)。

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