アドリアナ・リマ、ヴィクシーエンジェルからの引退を発表 | Numero TOKYO
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アドリアナ・リマ、ヴィクシーエンジェルからの引退を発表

©Bang Media International
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アドリアナ・リマ(Adriana Lima)が11月8日(木)に行われたヴィクトリアズ・シークレットのファッションショーを最後に、ヴィクシーエンジェルを引退することを発表した。

1999年から同ランジェリーブランドのランウェイを飾ってきたアドリアナが、およそ20年間の活動を経て、ニューヨークで行われた今回のショーを最後にその座を退くことがショー直前に明らかにされた。

ショーの最中にはアドリアナに向けた特別なモンタージュが用意され、ショーのラストを飾ったアドリアナは、涙ながらに観客に向けてハートを手で型取り、投げキッスを送ったという。

アドリアナ本人もその後、インスタグラムに19年間における選りすぐりの場面を集めた動画を投稿し、感謝の気持ちを綴っている。「親愛なるヴィクトリアへ。私と世界を見せ、シークレットを共有し、何よりもただ私に翼を与えてくれただけでなく、飛び方まで教えてくれてありがとう。そして世界の最高なファンのみんなに心からの愛を送ります」

そんな感動的なシーンも見られた今回のショーでは、ほかにもスウェーデン出身のエルザ・ホスクが2100粒以上のスワロフスキーのダイヤモンドが散りばめられた100万ドル(約1億2000万円)相当のドリーム・エンジェルズ・ファンタジー・ブラ、通称「億ブラ」を身に着けてランウェイに登場した際にも大きな注目を集めた。

計930時間もの制作時間を費やしたと言われるその豪華な下着には71カラット以上ものダイヤモンドが取り付けられていたという。

一方で、3年間の産休を取っていたベハティ・プリンスルーが復帰したほか、ケンダル・ジェンナー、ジジ・ハディッド、ベラ・ハディッドらおなじみのメンバーも姿を現し、ウィニー・ハーロウ、ダッキー・ソットらが初登場した。

これらのモデルがランウェイを闊歩する中、ショーン・メンデスをはじめ、リタ・オラ、ザ・チェインスモーカーズ、ホールジー、ビービー・レクサ、ケルシー・バレリーニ、ザ・ストラッツらミュージシャンがステージを彩った。

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Photo: bangshowbiz

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