LCCでカスタムメイドの旅を!旅慣れた人が「スクート」を選ぶわけ。 | Numero TOKYO
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LCCでカスタムメイドの旅を!旅慣れた人が「スクート」を選ぶわけ。

LCC,スクート
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従来よりもぐっと手軽な値段で利用できるLCC(ローコストキャリア)。コスト重視の若い世代にはもちろん、自分に必要なサービスがわかる旅慣れた大人こそが利用したい、カスタムメイド形のフライトなのだ。

いわゆるLCCの仕組みとは?

驚くような低価格で飛行機に乗れるその理由は、機体や機材を統一して維持費を削減したり、従来含まれていた機内サービスや人件費などを削減しているから。気軽に飛行機に乗って移動する今の時代にマッチした、第二世代のフライトスタイルともいえる。

航空会社によってルールは異なるけれど「席確保代」のみの最低価格で購入できるのが特徴。自分の旅スタイルに合わせて、「預け荷物代」や「機内フードサービス代」「機内エンターテインメント代」など、さまざまなオプションを追加していくスタイル。どうしても窓側が良いなど、席に希望がある人は「座席指定代」で搭乗前に指定席が確保できる。

まるでカフェのような「SCOOT」の機内メニュー。事前予約も機内オーダーもできる。

まるでカフェのような「SCOOT」の機内メニュー。事前予約も機内オーダーもできる。
まるでカフェのような「SCOOT」の機内メニュー。事前予約も機内オーダーもできる。

広くてキレイな「SCOOT」のカスタム利用がオススメ
今回の「マンダリン オリエンタル バンコク」の旅で利用した「SCOOT」(スクート)は、2011年に設立したシンガポール航空の100%出資のLCC。近距離がほとんどを占めるLCC界において、中長距離路線に特化している。初めてのアジア~ヨーロッパを繋ぐシンガポール~アテネ路線も開始し、関空〜ホノルル路線も就航予定! また、通常よりも20cmほど広いシートピッチにフルサービスがついた「スクートビズ」を設置しており、他のフルサービスエアラインのビジネスクラスよりも遥かにお得に快適なフライト時間が過ごせる。深夜や長距離のフライトにはオプションを追加してより快適に…などと、片道ずつ必要なサービスを使い分けるのが賢い使い方だ。

 エコノミークラスはスタンダードシート(上写真)ほか、足下が少し広いスーパーシート、ストレッチシートも指定可能(有料)。

エコノミークラスはスタンダードシート(上写真)ほか、足下が少し広いスーパーシート、ストレッチシートも指定可能(有料)。

エコノミークラスはスタンダードシート(上写真)ほか、足下が少し広いスーパーシート、ストレッチシートも指定可能(有料)。

そして何より「SCOOT」をオススメしたいのは、日本発着便の機体がすべて「ボーイング787型機ドリームライナー」であること! 通常のフルサービスのエアラインで採用される最新型のジャンボジェットで、LCCながら全路線に採用しているのは世界初となる。(※7/25よりタイガーエアーと合併したため、エアバス320型機も保有)。機体幅も荷物の置き場も広く、シートピッチも通常のフルサービスエアラインと同様の広さなので、圧迫感や手狭な感じはまったくなし。さらに女性にうれしいのは、乾燥が気になる機内の機体湿度が、ほかの機体に比べて約4倍であること! また日本発着便には、通常日本人CAが2名常駐しているので、日系エアラインに慣れている人でも安心して利用できる。

「SCOOT」のフライトチケットはすべてホームページから購入できる。毎月10日そして25日前後の2回、さらにお得なオンラインセールを実施しているので、まずはHPを覗いてみて。

SCOOT
問い合わせ/スクート
HP/http://www.flyscoot.com/jp/
TEL/コールセンター(日本)03-4589-9464

Profile

浅香紗織Saori Asaka エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンの大学院を卒業して帰国。出版社でのアシスタントを経て2008年から『Numero TOKYO』に参加。本誌インタビュー連載「きっかけはコレでした」や、美容、ライフスタイル系の記事を担当。ウェブマガジンやファッションアプリ、カタログの美容コンテンツなども手がける。趣味はうつわ、お茶、単身ライブ通い、衝動買い、ホテル遊びetc.(主に一人遊び!?)。ライフスタイル取材を通して理想のライフスタイル模索中。最近のお気に入りは和モノ。

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