週末の小旅行から海外バカンスまで、それぞれのスタイルで旅を楽しむ人が増えている今。そんな旅時間を快適に、そしてスマートに過ごすためには、何より準備が肝心。旅の始まりは、まずは荷造りから!ということで、エディターの旅行バッグとその中身を調査。機内や滞在先でも快適に過ごすためのアイテムや便利グッズなど、旅の必需品を大公開。
旅の愛用バッグは?(エディター松岡)
おしゃれと実用性を両立したナイロンショルダーバッグ
「リュックより軽くて、トートよりも機能的。旅の相棒にぴったりな、大きめショルダーバッグはナットエンペラーのもの。ライトグリーンのナイロン素材で汚れにくいのはもちろん、よく見るとメッシュがレースのように重なっていてデザイン性があるのもお気に入りです」
バッグの中身をチェック!
毎年恒例の夏フェス遠征
毎年この時期になると、友人たちとフェスに出かけるのが恒例というエディター松岡。今年ももちろんその予定で、弾丸スタイルでの遠征を計画中。「推しのアーティストが出演するフェスは毎年チェックしていて、今年もそのために遠征予定です。防寒着や動きやすい服はマスト。快適さを重視しつつ、日焼け対策の帽子やユニークなサングラスなど、フェスならではの遊び心ある小物で自分らしさをプラスしています」
アレンジ自在な大判スカーフ
「頭に巻いてアクセサリー代わりにしたり、体に巻いてベアトップのようにしたり、寒くなったら首に巻いたりと、おしゃれで便利なヴィンテージのイヴサンローランのスカーフはマストアイテム。トーガのスカーフ留めでしっかりとホールドし、たくさん動いても解けないように」
フィルムと旧スマホ、旅カメラは二刀流
「カメラで思い出を撮り溜めるのも楽しみのひとつ。フィルムはもちろん、意外と使えるのが昔使っていたiPhone。現在のスマホカメラよりも画質が落ちるのが絶妙におしゃれで、フィルムカメラだと撮るのが難しいセルフィーなどに使っています」

サングラスで個性をプラス
「日差し対策のサングラスは、ユニークなデザインやカラーリングを選んでファッションとしても楽しみたい! ボッテガ・ヴェネタのサングラスは、キャッツアイと鮮やかな赤が存在感抜群で、身に付けるだけでコーディネートが一気に華やかになります」
機能性重視のスニーカー
「フェスでは歩きやすいスニーカーが欠かせません。メルカリで発掘したアシックスのランニングシューズは、軽くて通気性がよく、何よりお手頃な価格で手に入ったので、ライブ中も足元を気にすることなく楽しめるのがポイント。雨で濡れたり、汚れたとき用に替えの靴下も」

暑さ対策もリボン付きのキャップでおしゃれに!
「直射日光に当たる時間が長い野外フェスでは、キャップがあるだけで暑さが全然違います。エントワフェインのものはキャップにリボンが付いており、そのまま垂らしても顔周りで結んでもおしゃれな印象に。ヌメロクローゼットにて販売しているので、ぜひチェックを!」
着替え用のプリントTシャツ
「汗をかいたり雨に濡れたりしたときに着替えられるTシャツ。イルカがプリントされたこちらのTシャツは、高円寺の古着屋「川」のオリジナルアイテム。フェスに持っていくときは、1枚でも存在感があるグラフィックTをセレクトします」
安心安全なウエストバッグ
「使いたいものをすぐに取り出せるウエストバッグもあると便利。フェスの支払いはキャッシュレスなことが多いので、必要最低限の現金をコインケースに。飴やグミなど、糖分補給できるお菓子もポケットに忍ばせておきます」
フェスの天気対策は万全に!
「朝晩の寒暖差や突然の悪天候時に備えて、ザ・ノース・フェイスのマウンテンパーカーとレインコートを。雨が降るとレインコートがコーディネートの中心になるので、可愛いものを持っていくとテンションも上がります。荷物も雨から守ってくれるポンチョタイプがおすすめ」
メイクポーチはジップ付きのビニール袋を
「コスメや日焼け止めは、軽量で濡れないイケアのフリーザーバッグに。アスレティアのミスト状の日焼け止めはこまめに使えてさっぱりとした香りなので、汗をかく野外フェスでも安心。夏らしいカラーメイクがしたいので、カラーマスカラやアイライナーも持っていきます」
持ち運び用のエコバッグ
「グッズを買ったり、着替えを入れたり、エコバッグがあれば何かと便利。小さく丸めてバッグに潜ませておけば、いざというときにサッと取り出せて安心です。これは推しのアーティスト・カネコアヤノのライブグッズ。さりげなくファンアピールするのが好き」
Photos:Kouki Hayashi Edit:Naomi Sakai