最新ロンドンカルチャーを肌で感じるなら、アーティストが集う街へ
かつては治安が悪いとされ、敬遠されていたイーストエンドが続々お洒落スポットへと変身を遂げるロンドン。ショーディッチ、ハックニーに続き、いま最も注目を集めているのがノースイーストにあるダルストンエリア。もともと移民が多く下町風情が残るなか、区のサポートもあり、工場や倉庫、店舗跡にアトリエを構えるクリエイターが増えている。周囲には散歩や休憩にぴったりの公園、ロンドン・フィールズや、リージェント運河まで続くブロードウェイマーケットなど見どころもたくさん。観光地から少し離れて、ロンドンのいまのムーブメントを見つけにいこう!
Culture / Lifestyle
進化するファッション&アートの街、ロンドンへ
進化するファッション&アートの街、ロンドンへ
Dalston Eastern Cave Ganden
ダルストン イースタン ケイブ ガーデン
ハーブや野菜、花々が植えられた庭と、地元のボランティアたちが持ち寄った廃材で作られたカフェからなる、廃線跡地に作られた小さなコミュニティスペース。ガーデンはいまでもボランティアが手入れを行っており、毎週土曜は誰でも参加できるガーデニング会を行っている。終わったあとは、庭で育てたハーブや野菜を使ったサラダランチを。普段のカフェ利用も勿論OK。地元の人々とのふれあいもでき、都市型農園の新風を感じられる。
ダルストン イースタン ケイブ ガーデン
ハーブや野菜、花々が植えられた庭と、地元のボランティアたちが持ち寄った廃材で作られたカフェからなる、廃線跡地に作られた小さなコミュニティスペース。ガーデンはいまでもボランティアが手入れを行っており、毎週土曜は誰でも参加できるガーデニング会を行っている。終わったあとは、庭で育てたハーブや野菜を使ったサラダランチを。普段のカフェ利用も勿論OK。地元の人々とのふれあいもでき、都市型農園の新風を感じられる。
(左上)多くの廃材を用いて作られたという、ひときわ目立つ外観。
(左下)庭でとれたハーブティやコーヒーのほかアルコール類も。ホームメイドのランチもあり。
(右)5分程度で一周できる小さな庭。地元の人が散策したり、木陰で本を読んでいた、外の喧噪から隔離された和やかな雰囲気。
(左下)庭でとれたハーブティやコーヒーのほかアルコール類も。ホームメイドのランチもあり。
(右)5分程度で一周できる小さな庭。地元の人が散策したり、木陰で本を読んでいた、外の喧噪から隔離された和やかな雰囲気。
Café OTO
カフェ オト
OTOとはまさに日本語の「音」の意。昼間はお洒落なカフェだが、夜になるとカフェスペースの気軽さを残したままライブバーに姿を変える。ライブは毎晩行われ、チケットも£10程度。有名無名問わずエッジの効いたアーティストラインナップで、新しい音楽との出合いに期待できる。ときにはショーン・レノンやスペシャルゲストのオノ・ヨーコなんていうビッグネームも登場! 海外で活躍する日本人バンドも多く訪れる。バードリンクもオーガニックビールから日本の酒まで種類豊富。カフェタイムは、コーヒーやオーガニックティー、ペストリーのほか、しっかり食事ができるデリも充実。ハーブサラダや本格カレー、フリッタータ、サフランチキンなど、モダンミドルイースタンのテイストを取り入れたフードは絶品!
カフェ オト
OTOとはまさに日本語の「音」の意。昼間はお洒落なカフェだが、夜になるとカフェスペースの気軽さを残したままライブバーに姿を変える。ライブは毎晩行われ、チケットも£10程度。有名無名問わずエッジの効いたアーティストラインナップで、新しい音楽との出合いに期待できる。ときにはショーン・レノンやスペシャルゲストのオノ・ヨーコなんていうビッグネームも登場! 海外で活躍する日本人バンドも多く訪れる。バードリンクもオーガニックビールから日本の酒まで種類豊富。カフェタイムは、コーヒーやオーガニックティー、ペストリーのほか、しっかり食事ができるデリも充実。ハーブサラダや本格カレー、フリッタータ、サフランチキンなど、モダンミドルイースタンのテイストを取り入れたフードは絶品!
(左上)広いカフェスペースは、夜になるとライブスペースに。むき出しの床など、手を入れすぎていない空間が心地よい。
(左下)夜になるとライブに来た客で人だかりができるほど人気。
(右)ブロードウェイマーケットにもストールを出す「ZADOOSHT」のフード。ハーブのスパイスがきいたサフランチキンプレート。
(左下)夜になるとライブに来た客で人だかりができるほど人気。
(右)ブロードウェイマーケットにもストールを出す「ZADOOSHT」のフード。ハーブのスパイスがきいたサフランチキンプレート。
Photo & Text:Saori Asaka