World’s End
ワールズ エンド
ヴィヴィアン・ウェストウッドがスタートした伝説の店
世界中からヴィヴィアンファンが訪れる、キングズロード430番地に構える第1号店。1971年、マルコム・マクラーレンとともにオープンしたレット・イット・ロックが何度も名を変え、79年に現在の店名、ワールズエンドに。デミクチュールともいえるファーストラインのゴールドレーベルや、81年に発表した初のキャットウォークコレクション“パイレーツ”などの過去のアーカイブからインスパイアされた復刻版、政治や環境問題に対するメッセージを込めたTシャツコレクションなど、ワールズエンド店のためだけにデザインされたアイテムが揃い、ヴィヴィアンのフィロソフィーが色濃く反映されている。ラインナップの特別感もさることながら、70年代当時、テディボーイ、パンク、フェティッシュと常にロンドンのユースカルチャーの舞台となった場。その空気を肌で感じとれる、ファッションの聖地でもある。
Culture / Lifestyle
進化するファッション&アートの街、ロンドンへ
進化するファッション&アートの街、ロンドンへ
(左)勢い良く針が逆回転している大きな時計がこの店の象徴。
(右上)いかにもヴィヴィアンらしいアバンギャルドなショップスタッフが気さくに対応してくれる。日本人スタッフもいるので安心。
(右下)ケイト・モスが履いたことで再度ブームとなったパイレーツブーツや、この店舗限定で発売されたタオルほか、アクセサリー類も豊富。
(右上)いかにもヴィヴィアンらしいアバンギャルドなショップスタッフが気さくに対応してくれる。日本人スタッフもいるので安心。
(右下)ケイト・モスが履いたことで再度ブームとなったパイレーツブーツや、この店舗限定で発売されたタオルほか、アクセサリー類も豊富。
▶ Paul Smith No. 9 Albemarle Street/アートピースやインテリアも扱う、ライフスタイル型コンセプトストア
Photo & Text:Saori Asaka