決勝はハーバーシティを舞台にしたお買いもの対決!
一夜明け、いよいよコンテスト決勝。決勝は、総面積18.5平米を誇る香港最大のショッピングモール「ハーバーシティ」を舞台にしたショッピング対決だ。ルールは、洋服、コスメ、スナックorスイーツ、バッグor財布、アクセサリーという計5つのアイテムを制限時間内にVISAカードで購入するというもの。チームによって設定金額が異なり、HK$2000、HK$3000、HK$5000のどれになるかは抽選によって決定。この範囲内で、5つのアイテムの合計が最も設定金額に近かったチームが優勝となる。日本チームの設定金額はHK$2000に決まり、ゲームスタート!
Culture / Lifestyle
香港ツウNo.1を決めるコンテスト 『2013 Visa go 香港スーパー・ショッパー』に密着
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日本チームは、早い段階で大きなアイテムを購入しておき、あとはスナックなど単価の低いもので金額を調整するという作戦に。開始早々に洋服、バッグ、アクセサリーの3アイテムを『SLY』1店舗で購入。その後、『JILLSTUART』でフレグランスをゲットすると残るはスナックorスイーツのみ。『LADUREE』でマカロンを買えば、設定金額のHK$2000ぴったりになる計算だ。制限時間2時間のところ、わずか開始15分足らず、トップでゴールした日本チーム。その後、他の2チームも続々ゴール。各チームのお買い物がディスプレイされると、いよいよ審査結果の発表。
ディスプレイに各国の結果が表示され、優勝に輝いたのは…なんと台湾チーム。実は、日本チームが1店舗目に訪れた『SLY』はセール中で割引が適用されたのだが、引かれる前の値段で計算をしてしまっていたという落とし穴が。ゴール直後、その事実に気づいた日本チームは結局、設定金額よりHK$137少なく、3位で終了した。優勝の台湾チームはゴールタイムこそ3チーム中最後だったものの、HK$5000の設定金額ぴったりにアイテムを買い揃えることに成功。みんなで温かい拍手を送り、互いの健闘をたたえ合った。残念ながら優勝は逃してしまったが、最初の宣言通り、ほかのどのチームよりもずっと笑顔で走り抜け、そして笑顔で締めくくることができた日本チーム。香港を満喫した2日間の戦いは、こうして幕を閉じた。