カフェやオフィスの内装も手がける
“DIY”なスタイリスト大田由香梨
スタイリストとしてキャリアを積んだ後、2011年からファッションのみならず衣食住のすべてをスタイリングする「ライフスタイリスト」として、仕事の幅を広げる大田由香梨。マルチに活躍する彼女の魅力を切り取ったスナップショット・ダイアリー。
Fashion
価値観の軸になるのはいつも「ファッション」
普段のネイルは、セルフネイルが殆ど。最近のお気に入りポリッシュはNAILS INC。塗りが剥がれきてしまったら、ラメを重ね塗りするデザインに変えて補修するなど、メンテナンスにもアイデアがいっぱい。ポリッシュ派なのは、TPOやスタイリングによってネイルカラーも変えられるほうがいいから。もしジェルネイルをやるとしてもデコレーションの強いものではなくシンプルなものにするのがポリシー。
(上)岡山で洋服の縫製をしている友人が誕生日に作ってくれたという世界にひとつだけのパンツ。シルエットや生地にこだわった一着は宝物。バッグをアクセントにした得意のモノトーンコーディネート。
(左)自身のスタイルには欠かせないという必須アイテムはデニム。FRAY I.Dのザックリと空いたトップスを合わせた夏気分を先取り。撮影当日はちょっと寒空でしたが「オシャレは我慢です」。
(右)カジュアルなデニムスタイルには、キラキラ輝くグリッターが今季の気分にピッタリなGUCCIのサンダルをチョイス。足元まで抜かりなくオシャレを満喫。ブラックネイルも映える。
House
自らの手で“DIY”した家具が並ぶカフェ
いつか家具屋さんをやりたいという目標のある大田さん、店内のインテリアにもひとつひとつこだわりが詰まっている。テーブルやイスも、素材からこだわって取り寄せたという逸品。脚の部分は、船の碇に使われていたというチェーン(本物)をわざわざ職人さんにお願いして加工してもらった、ココにしかない唯一のもの。イメージ通りのものに仕上がるまで何度もリクエストを重ね、職人さんから「二度と同じものは作れない」と言われるほどだったそう。元々の壁紙もすべて取り除いて、自分でオイルを塗るなど、空間すべてに本当に欲しいものを詰め込んでいる。
朝食の女王「サラベス」夏限定「コアントロー・フィズ」をスタート
千駄ヶ谷から神宮前に移転した2014年からは、より食にフォーカスをあてたオーガニック・カフェとして展開している「ORGNIC TABLE BY LAPAZ」。国内外のオーガニックフードを紹介する店内イベントを定期的に開催する他、出版記念パーティなども。この”場”に積み重なる時間や縁から、また新たな出会いが産み出されていく、そんなハッピーオーラを感じるお店。
Food
食卓を彩る春野菜と紅茶のフィズ
季節の野菜や果実を用いたフォトジェニックなビーガン・デリ。菜の花、グリーンシードレスグレープ、イエロープチトマト、ベビーキャロット、イエローパプリカ、レモンをホワイトビネガーに浸したもの。グローブの実とカルダモンを少量加えることで、ピリッとした辛さを演出。程よい酸味が食欲をそそる。カラーリングを統一するのが大田さん流。ラディッシュ、レッドパプリカ、りんご、サニーレタスをアップルビネガーと蜂蜜に浸し、スパイスにピンクペッパーを加えた甘酸っぱいレッドバージョンもおすすめ。
この夏ぴったりなフルーツ・フィズ2種。スイートとスパイシー あなたはどちら?
控えめな甘さと柑橘系のほろ苦い風味をもつコアントローを使ったカクテルで乾杯! 花粉が気になる季節には、すっきりとしたハーブのカモミールティーやルイボスティーを使うのがポイント。酸味と芳醇な香りが春野菜にマッチして味わいに華を添える。カクテルのレシピはこちら!
COINTREAU
www.cointreau.com
オレンジリキュール「コアントロー」が夢を追いかける女性たちをサポート!
クリエイティブな女性を応援するルイーザ・コアントローが残したものとは?
レッドブルのお手本?!奇抜なアイデアから生まれた「ブランディング」とは?