ミラノファッションウィークもいよいよ終盤へ! | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

ミラノファッションウィークもいよいよ終盤へ!

ロンドンからバトンを受け取り、ミラノコレクションがスタートし、いよいよ終盤へ。

続々と届くインビテーションは趣向を凝らしたものばかり。 なかでも、巨大な木箱に石膏風のお面をいれた「Gucci(グッチ)」にはまたもや驚かされました。 ミケーレらしい、何ともミステリアスなメッセージ。今からどんなショーが発表されるのか気になって仕方ありません…!

またパリからは、大帝カール・ラガーフェルドの悲報が。モードの礎を築いた偉大なデザイナーを失い、ミラノは少し静かなムードが漂っています。

私個人としては、10年前のコレットと、前回参加したMFWの「Fendi(フェンディ)」会場内など数回しか大帝の姿を拝むことはできませんでした。85歳までデザイナーとして活躍されるのは、容易なことではないはず。その情熱も改めて尊敬しています。心よりお悔やみ申し上げます。

ミラノで発表されるフェンディのショーは、カール大帝が監視した最後のシーズンとなるそうです。引き続き、「Numero TOKYO」のインスタグラムにて、ファッションウィークレポートをお楽しみください!!

Profile

青木優子Yuko Aoki コントリビューティング・ファッション・フィーチャー・エディター。ラグジュアリーブランドの販売員を経て2年間のパリ留学を経験。帰国後はファッション系のニュースメディアに所属し、記者として取材・執筆を行なう。その後オンラインメディアの立ち上げに参画。フリーランスに転身後はファッション・エディターとしてウェブ、紙の垣根無く様々な媒体に携わる。パリ、ミラノなど海外コレクションへ足を運ぶこともあり。愛するパスタは一択でペスカトーレ。

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