パリ発「ビュリー」京都店オープン!そのめくるめく美の世界へ | Numero TOKYO
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パリ発「ビュリー」京都店オープン!そのめくるめく美の世界へ

パリの総合美容薬局「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」が、日本2号店を2018年6月7日(木)京都にオープン!そのプレスレセプションにお邪魔してきました。

この日は大雨の影響で新大阪、岡山間の新幹線が運休。無事に京都にたどり着けるか不安でしたが、なんとか到着! 小山薫堂さんがオーナーを務める老舗料亭「下鴨茶寮」でランチをいただきながら、ビュリーのオーナーであるヴィクトワール・ドゥ・タイヤックさんと、パリのブティックでビューティ・エキスパートを務めるベレニス・クレルクさんが新製品についてレクチャーしてくれました。

なかでもユニークだったのが、こちらの天然石。

ローズクオーツやホワイトオパールなど、ヴィクトワールさんが世界中から厳選したもの。一体どう使うの?と首を傾げたくなりますが、オイルと一緒に顔のマッサージに使ったり、シュンガイトという石はミネラル成分がたっぷりなので、クレンジングや化粧水としても応用できるのだとか!

また、新しくパウダーも登場。今回紹介されたパウダーは、お肌にパックとして使う以外に、日本人にはあまり馴染みのないドライシャンプーとしてもマルチに使えるようなものが揃っています。レモンパウダーやオレンジパウダーは、レモンピールやオレンジピールそのものの、少しスパイシーな香りもツボです。

そのほか、クレンジングローションやオイルなど、新製品が続々登場します。なんといっても、こだわり抜かれた自然由来なので、お肌に優しい! 日本では8月以降に発売予定です。

お肌がツヤツヤに輝いているヴィクトワールさん。いつもノーメイクなんだそうです。素肌でこんなに美しいとは! 元々コレットのPRをされていましたが、「トレンドとは関係なく、常に自分がハッピーで心地よくいられることが大事」との想いから、ビューティの世界に飛び込んだのだそう。

手元のおしゃれもすかさずチェック!お花のリングは、お姉さまのジュエリーブランド「マリーエレーヌ・ドゥ・タイヤック」。さすが、パリ一番のおしゃれ姉妹です。

ランチョンの後は、京都BAL内にオープンした新店へ移動し、お店を見学。

入り口はこの佇まい!一見すると呉服屋さん?お米屋さん?と勘違いしてしまいそうな数寄屋造りの和風建築です。

畳の上にクシが整然と並べられていたり、一輪挿しがしっとりと飾られていたりと、日本のワビサビの心が出迎えてくれます。

店内に入ると、雰囲気は一変! 19世紀のフランスにタイムスリップしたかのような空間が広がります。天井の肖像画も圧巻です(お店についての詳しい情報はこちらをご覧ください)。

端から端まですべて手に取りたくなる、美しいディスプレイにうっとり。

左がビューティ・エキスパートのベレニス・クレルクさん。なんと、その人の肌を見ただけでどんなお手入れが必要かがわかるそうで、私もカウンセリングをしていただきました!

まず、日々のルーティーンを聞かれ、「朝起きて、顔を洗って化粧水をつけて美容液、乳液をつけて…」と始めると、「あなたは混合肌だから、朝顔を洗わなくていいのよ」とバッサリ! 「顔を洗わなくてはいけないという思い込みから自由になって」とも。「私たちは美の革命を起こしているの」と宣言するベレニスさん、かっこよすぎます! 他にも、お肌のコンディションだけでなく、精神状態を言い当てられたエディターも…。ベレニスさん、恐るべしです。

こちらの可愛いバッグは、ミニチュアサイズの製品をセットにしたトラベルキット。パリのパラスホテル「ホテル・ド・クリヨン」では、アメニティーとして採用されているとのこと。スペシャルなイニシャル入りをいただきました(ありがとうございます!)。

中身は、歯磨き粉やソープ、ボディローション、新製品のオイル、パウダーなど、これだけで旅行はバッチリといったアイテムが詰まっています。今後発売予定だそうです。

短い滞在ながら、ビュリーの美の世界にインスパイアされた貴重な体験となりました!

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー京都店
住所/京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL 1階 
TEL/075-286-3584
営業時間/11:00〜20:00
店舗面積/約20坪
URL/www.buly1803.com

 

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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