エディター発 モードな事件簿「ハンデルスベーゲンのアイスクリーム」 | Numero TOKYO
Life / Editor's Post

エディター発 モードな事件簿「ハンデルスベーゲンのアイスクリーム」

小誌エディターの気になる最新トレンドや撮影の裏話まで、鋭い視線を盛り込んだトピックスをお届け!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年10月号掲載)

昔ながらの製法で作られる、素材の味を活かしたアイスクリーム

ウェブ特集「12星座別ラッキーおやつ占い」で出合ったのが、ハンデルスベーゲン(HANDELS VÄGEN)のアイスクリーム。実は今年10周年という老舗ブランドです。生乳に砂糖を入れて冷やすというシンプルで伝統的な、手間のかかる製法で一つ一つ手作りされています。

もちろん素材選びにも、こだわりが。人工物ではなく自然素材をセレクトしています。例えば、脱脂粉乳と植物油脂ではなく北海道で放牧飼育された乳牛の生乳を、合成甘味料ではなく沖縄産の本和香糖と黒糖を独自にブレンドしたものを使い、ピュアで濃厚な味わいが魅力です。

「レモンチーズケーキ」
「レモンチーズケーキ」

私のお気に入りは、生のスペアミントを使った「フレッシュチョコミント」。その名の通り香料ではないフレッシュなミントが爽快で、パリパリのチョコレートの食感も最高です。季節のフレーバー、「レモンチーズケーキ」は、レモンピールの苦味が大人なアクセントに。オンラインショップでは、6個入り(¥3,600 送料別)で販売しています。定番や季節のフレーバーのセットに加えて、好きな6個を選べる融通の良さもありがたい。

素材に忠実に、正直なもの作りがシンプルなおいしさに行き着くのだなぁと心動きました。

HANDELS VÄGEN
www.handelsvagen.com/

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Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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