Food / Editor's Post

紹介制デザートレストラン「Kominasemako」で野生のハチミツ×カカオのペアリング体験

パティシエの駒瀨奈美子さんが手がける宝町の「Kominasemako(コミナセマコ)」は、知る人ぞ知る完全紹介制のデザートレストラン。いちごや栗、アーモンドなど毎月食材をテーマにしたデザートコースが楽しめますが、3月20日(土)までカンボジアのジャングルで採られる希少な「クメール ラビット ハニー」のハチミツをペアリングしたカカオコースを提供しています。

今回コースに登場する「クメール ラビット ハニー」のハチミツは、ハニーハンターの緒方ポニィさんがカンボジアの密林で野生の大ミツバチの巣から採取したものを手作業で圧搾し、熟成させたもの。花々の蜜や樹液などが凝縮した野生のハチミツは、ミネラル、アミノ酸、酵素がたっぷり含まれているのだそう。

4月に2週間だけ咲き誇る花蜜を集めた「April」と名付けられたハチミツや、崖や水辺に咲く苔の花から採取された「Cave」など、どれも貴重なものばかり。一口味わうと「え、これハチミツ!?」と驚くほどの旨味や酸味、コクなど奥行きのある味が感じられます。駒瀨さんがそれぞれを全6品のカカオのデザートに掛け合わせて、今回のコースが誕生しました。

デザートコースのうち、心に残ったメニューを紹介します。

エンタメ感も満載の駒瀨さんのステージ。自分の手でカカオの白い果肉を使ったノンアルコールカクテルを作りました。こんなにきれいな層に!すべて天然の色です。カカオってフルーツなんだなぁと実感する味わいです。

コースの最後に登場した、カカオの油分だけで作ったジェラート。生クリームも入っていません。そこにバナナのジュースをペアリングすることで、みんな大好きなチョコバナナをKominasemako流に表現。2008年の熟成ハチミツと、自家製カカオのリキュールをかけていただきます。黒糖のようなこっくりしたハチミツの風味が、混じり気ないカカオを引き立てます。

素材ととことん向き合い、その知られざる魅力を引き出す駒瀨さんの魔法と、自然のエネルギーが詰まったハイクオリティなハチミツを追求する緒方ポニィさんの情熱が結びついた、唯一無二の味覚体験をぜひ!

「シーズンデザートコースーカカオー」¥12,000(サービス料3%別)
「ノンアルコールドリンク&クメールラビット・ハニーペアリング」¥10,000(サービス料3%別)
提供期間/~2021年3月20日(土)
※12:00より一斉スタート

Kominasemako
住所/東京都中央区京橋3丁目12−7 1F-B
営業時間/12:00~19:00
不定休
https://kominasemako.com/

Khmer Rabbit Honey
https://rabbitradiance.jp/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」などを担当している。スイーツ熱がますます高まり、夢はお菓子ブランドを作ること。

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