本格ビストロでおうちクリスマスが叶う! ブノワ 東京の期間限定テイクアウト | Numero TOKYO
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本格ビストロでおうちクリスマスが叶う! ブノワ 東京の期間限定テイクアウト

フレンチの名匠アラン・デュカスがプロデュースする青山のレストラン、ブノワ 東京が2020年12月23日(水)〜26日(土)の期間限定でテイクアウトのクリスマスディナーを販売。今年のクリスマスは自宅でプロの本格料理が堪能できちゃいます!

 ©Yusuke Kagayama
©Yusuke Kagayama

その内容は、パン・ド・カンパーニュに前菜、魚料理、肉料理、ケーキまでセットになった充実のボリューム! しかも、真空パックに入っていて温めるだけ!という手軽さもありがたい。早速メニューを試食させていただきました。

フォアグラのコンフィ 柑橘のコンディマン ©Yusuke Kagayama
フォアグラのコンフィ 柑橘のコンディマン ©Yusuke Kagayama

一品目は「フォアグラのコンフィ 柑橘のコンディマン」。アラン・デュカスさんのシグネチャーでもあるフォアグラのコンフィは、手間暇かかるこだわりの調理法で作られています。一定温度で火を入れ、ゆっくりと温度を上げていき、その後は鴨の脂に漬けて3週間熟成させるそう。こんなに手の込んだ料理、家庭では無理ですよね。

なめらかで美しいフォアグラは、意外にも軽やかな味わい。とろけるような食感がたまらなく、ワインが進む〜! 写真のように塩コショウを振るのがおすすめだそうです。添えてある柑橘のシロップ煮のフルーティな甘さが、フォアグラとも相性抜群! パン・ド・カンパーニュをカリッと焼いて一緒にお召し上がりください。

オマールエビ カブ 甲殻類ソース ©Yusuke Kagayama
オマールエビ カブ 甲殻類ソース ©Yusuke Kagayama

二皿目は「オマールエビ カブ 甲殻類ソース」。ぷりっぷりのオマールエビに、頭や殻から出汁をとった旨味たっぷりのソースを絡めていただきます。添えてある野菜は、カブ、ラディッシュ、インゲン。どれも柔らかくて火入れ具合が最高です。この加減もプロならでは。

牛ホホ肉の赤ワイン煮込み“ドーブ” クリーミーなポレンタ ©Yusuke Kagayama
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み“ドーブ” クリーミーなポレンタ ©Yusuke Kagayama

お肉のメニューは「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み“ドーブ” クリーミーなポレンタ」。「ドーブ」とは南仏の家庭料理で、こちらはトマトや赤ワインで煮込んであります。フォークが要らないくらいにほろほろとほどける柔らかさの牛ホホ肉は、口に入れた瞬間思わず笑顔に…。 ソースの深いコクが広がります。

一緒にいただくのは、トウモロコシの粉に牛乳とチーズを加えたポレンタ。もちもちの食感とトウモロコシのマイルドな風味で、マッシュポテトもいいけどこれも好き!!

ビュッシュ・ド・ノエル ブノワ風 ©Yusuke Kagayama
ビュッシュ・ド・ノエル ブノワ風 ©Yusuke Kagayama

クリスマスに欠かせないケーキまで!! ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房のショコラを使った「ビュッシュ・ド・ノエル ブノワ風」です。

断面はこちら。カカオ75%のショコラの生地に、柚子のソースをロール状に巻いています。柚子の酸味が爽やかで、食後でもさっぱり食べられちゃう。ル・ショコラ・アラン・デュカスのショコラは私も大好きなのですが、一度食べると他のものが食べられなくなるくらい。そのショコラを使ったケーキがブノワ 東京でテイクアウトできるのは嬉しい限り!

ここまでいただいてお腹いっぱい、大満足! レストランの味を簡単に自宅で楽しめるなんて、夢のよう…。プライベートな空間でこれだけ美味しいお料理をいただくだけでも、非日常になりそうです。いつもと違うクリスマスだからこそ、贅沢なおうちディナーを楽しんでみませんか。

テイクアウト クリスマスディナー
販売期間/2020年12月23日(水)〜26日(土)
予約期間/2020年11月15日(日)〜12月15日(火)
場所/ブノワ 東京
住所/東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト10階
価格/2名セット ¥24,000 ※3名セットの用意も可能
申し込み方法/TEL(03-6419-4181)もしくはメール(benoit-tokyo@benoit.co.jp)にて予約
www.benoit-tokyo.com/

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」やスイーツの記事などを中心に担当している。最近は韓国ドラマやK-POPに目覚め、失われた青春を取り戻すかのように沼り中。

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