Food / Editor's Post

パレスホテル東京で京都の老舗御菓子司「鍵善良房」との和のアフタヌーンティーを

パンスイーツも大好きなパレスホテル東京にて、11月30日(月)まで京都祇園の御菓子司「鍵善良房」とコラボレーションしたアフタヌーンティー「京のおもてなし」を提供中です。

「鍵善良房」は、江戸時代から続く京菓子の名店。伝統を継承しながら新しい挑戦を続けるという点で共通項をもつパレスホテル東京とのコラボレーションが実現! 和菓子のアフタヌーンティーとは一体どんなものなの?とワクワク。

まずは、「ほうじ茶マリアージュセット」から。祇園辻利のほうじ茶と落雁、和三盆 菊寿糖の干菓子がセットになっています。写真では菊の形の落雁ですが、11月は紅葉になっているそう。抹茶でなくほうじ茶というのがほっとしますね。久しぶりに食べる干菓子は口の中でじんわり溶ける優しい味。ほっこり心が緩みます。

アフタヌーンティーはティースタンドではなく、3段重ねのお重に入って登場します。1段目は鍵善良房の和菓子、2段目はペストリーシェフの窪田修己シェフが京都の伝統菓子にオマージュを捧げたスイーツ、3段目は京都の食材を使ったセイボリーという充実の内容です。

1段目のお重には、鍵善の伝統的な和菓子が詰められています。実りの秋をイメージした柿とさやえんどうの形の州浜、鍵善栗蒸し羊羹、鍵善胡桃羊羹、上生菓子(11月は紅葉)、見た目がさつまいもそっくりな「おひもさん」というラインナップ。胡桃の羊羹はこのアフタヌーンティーのためにオリジナルで作ってもらったそうです。ずっしりと重そうに見えますが、甘さ控えめでさっぱりいただけます。「おひもさん」は蒸したさつまいもをつぶして白餡と混ぜて焼き上げたもの。ほくほくした食感までさつまいものよう!鍵善さんの人気商品だそうです。

2段目は、窪田シェフが腕を振るう、和と洋が出合ったスイーツ。グラスに入ったのは丹波栗を使用したカスタードケーキ。白いお皿の上には紀州南高梅を使用した梅酒のジュレ、鍵善の黒糖ときな粉で仕上げたパンナコッタ。ひし形のパンナコッタはきな粉の風味とぷるぷるのとろける食感がたまらなくて、お気に入りです。

そのほか、鍵善の葛粉を使用した御手洗餡を巻いた日本酒ケーキ、「ぶぶあられ」風ライスパフ ホワイトチョコレートとベリー、京菓子 茶巾をイメージしたチーズケーキ 柿のキャラメリゼ、京都の水菓子をイメージしたシャインマスカット寒天コーティングなど、食感や甘み・酸味もさまざまな意匠を凝らしたスイーツが目白押し。シャインマスカットは皮のプチンと弾ける食感がみずみずしく楽しい。窪田シェフ曰く、パートドフリュイや水まんじゅうをイメージしたそう。和と洋の見事な融合です! 窪田シェフの和菓子や和菓子職人をリスペクトする気持ちが詰まっています。

3段目は、パレスホテル東京のシェフによるセイボリー。聖護院カブのパンナコッタ、京壬生菜のキッシュロレーヌ、海老芋とフォアグラのオペラ、プロシュートと九条ネギ、柴漬けの手毬寿司など手の込んだ一品ばかり。京野菜が使われ、京都の雰囲気が感じられるのも非日常で嬉しいですね。

そして!アフタヌーンティーといえば、スコーン。今回は宇治抹茶とプレーンのスコーンが別添えの小箱に入ってお出まし。ジャムではなく、鍵善を代表する「くずきり」で提供される黒蜜が添えてあります。これでグッと和のテイストに。やっぱりアフタヌーンティーにはスコーンがなくては!

東と西が出合った新感覚のアフタヌーンティー。和菓子ファンはもちろん、いつもと一味違ったアフタヌーンティー体験をしてみたい人におすすめです。11月までの期間限定なので、お急ぎください!

アフタヌーンティー「京のおもてなし」
提供店舗/1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」
提供期間/〜2020年11月30日(月)
提供時間/平日13:00〜18:30 土・日・祝14:00〜18:30
メニュー/料金:1名 ¥5,200円、グラスシャンパーニュ付き ¥7,300
※価格はすべてサービス料・消費税別。

Profile

新藤友紀子Yukiko Shinto ウェブ・エディター。女性ファッション誌のウェブ編集などを経て2018年『Numero TOKYO』に参加。ファッションをはじめ、カルチャーやライフスタイルなど興味の赴くまま取材。Numero.jpでは連載「パン野ゆりのぶらりパン歩き」「パントビスコの不都合研究所」などを担当している。スイーツ熱がますます高まり、夢はお菓子ブランドを作ること。

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