いま話題のキューバ、9日間滞在した旅の記憶 | Numero TOKYO - Part 3
Life / Editor's Post

いま話題のキューバ、9日間滞在した旅の記憶

贅沢品が売られている場所は限られていました。CUCが使えるお店での買いものは主に民芸品とみやげもの。現地で購入したのは、Habana ClubプリントのTシャツ、チェ・ゲバラのキーホルダー、綿のワンピース、ファゴッティング刺繍のクロス、コーヒー豆と、麦わら帽子を2つ。写真のこちらは5CUC(約500円)で、もうひとつ、7CUC(約700円)で黒いリボンのものを。両方ともハンドメイドです。

ミーハーに巡る、la habana!

今回の旅では、到着翌日には別の都市に移動し、ぐるりと周って7日目から再びハバナ観光。私たちがこの街にいたのは前半後半合わせて3日間です。ハバナでは王道スポットをひと通り巡りました。ミーハー心に響いたのは…。

アーネスト・ヘミングウェイの小説「老人と海」の舞台、コヒマル要塞。

ヘミングウェイの予約席が今も残るラ・テラサで。お酒の弱い私はノンアルコール・モヒート。お酒を飲まないと楽しめない国かな?と半ば心配でしたが、どのお店も美味しいノンアルコールを快く作ってくれました。

こちらもキューバのパパ、ヘミングウェイゆかりの地。家を買うまで長く過ごしたピンク色のホテル・アンボスムンドス。この街は店員さんも警備員さんも仕事の合間に男女がきゃっきゃしていて、なんだかやっぱり幸せな気持ちになってしまう。

モヒートで有名になった、ラ・ボデギータ・デル・メディオ。店の壁中にサイン。

バー、フロリディータ。フローズンダイキリが有名です。手前はパイナップルジュース。

サルサのレッスン、ひとり15CUC(1500円くらい)。夜はナイトクラブになる、La Casa Del Sonにて。夜遊びの準備。

カテドラル。日曜日には聖歌隊の歌声。

タバコと葉巻。葉巻屋さんが入っている小さなホテル 、コンデ・デ・ヴィジャヌェバの中庭には孔雀が。

オビスポ通りで食べたピンク色したアイスクリーム(何味だったかは不明)1CUC。

アルマス広場の古本市。レコード、切手、ポスター、アクセサリー、骨董も少々。

Profile

新村有希子(Yukiko Shinmura)ウェブ・エディター、エディター。服飾専門学校卒業後、キッズファッションのスタイル提案とビジュアル製作に携わり、2012年より女性誌へ。「Numero TOKYO」公式ウェブサイトにて服や人、本や映画を切り口にした東京カルチャーのトレンドを配信中。古着屋巡りに夢中。

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