いよいよ今週木曜に開催が迫りました、初開催となるショーケース型ライブイベント「カワムラユキ presents UP&COMING 2017→2018」渋谷gladについて、今日は想いの全てを書きたいと思います。
もしお時間が許すなら最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
先ず私の事から、私のキャリアは凄く異例パターンで、かいつまんで話すと、アンダーグラウンドやクラブシーンのイベント・プロデューサーからDJ、そしてここ10年はポップミュージックの世界で作詞家としてお仕事させて頂いております。
この辺りはコチラのインタビューを後ほど読んでもらえたら幸いです。(CREATORS INTERVIEW vol.6 カワムラユキ』――歌詞を書いて世に出すところに辿り着くためにプロデュースをする– SPICE)
DJの私をみると、バレアリック〜テクノを廻していて、プロデューサーや作詞家の私としてはアイドルからK-POPの日本語歌詞まで色々な仕事をさせてもらっていて、マルチですね〜とか、多重人格すぎてよくわからない、怪しい〜みたいに言われてしまうこともありました。
でも正直、すべて私で、そのすべてを本能に忠実にやってきました。
サポートして下さる方やプロデューサーさん、制作に力を貸してくれる方、シンガーやアーティストの皆さん、ひとりひとりと出会い真っすぐに向き合って、2017年という今を見つけてきました。
今思うと、メジャーとアンダーグラウンド、ポップミュージックやアイドルとテクノやバレアリック、相反するであろう様々な要素がミックスアップして、自分の活動スタイルが、プロデューサーとしてのスタンスが掴みかけてきたような予感がします。
しかし混迷を極めるこの時代。
様々なアーティストや表現者の皆さんと、私的には裏方として関わってゆく中で、その並々ならぬ努力や、運やチャンスを掴む力やタイミングの計り方など、様々な景色を見届けさせてもらっております。
そんな中で、プロデューサーである私を軸に、お仕事で関わらせて頂いた方と、一年の〆にショーケース型ライブイベントを企画しようというお話を頂き、私としても海外の「Sonar」「ミデム」「ADE」などのショーケースの存在に以前より惹かれ続けていたことや、「TDME」などのカンファレンスで総合司会を務めさせてもらったご縁もあり、自分でも自分なりにやってみよう!という決意がうまれました。
見渡すと、やはり周囲には女性の表現者が多く、特に10代〜20代まで頑張る年下のアイドル、シンガー、アーティストたちと触れ合ってゆく中で、様々な想いが過りました。
そんな彼女達の今を、そしてこれからのステップ、未来への希望や願いを込めて、今回のショーケース型ライブイベント「カワムラユキ presents UP&COMING 2017→2018」を開催へと向かいたい思います。
ニュータイプのアイドルユニット「ぐーちょきぱー」は、今回の為に新曲を一緒に作りました。
話題のDAW女「小南千明」さんは、スペシャルゲストと共に登場です。
芸術家アイドルから女流美術家集団にアップデートを遂げた「ナマコプリZ」は、新メンバー(ユゥキユキ、やばいちゃん)と共に名曲カバー「マジンガーZ」初披露致します。
京都出身ポップシンガー&ファッション・アイコン「あさちる」は、この日初披露の楽曲、そして驚きのニュースを持って登場。
モデル&エッセイストの分野に加え、ラジオのパーソナリティとしても躍進を遂げる「華恵」さんは、ラジオの話から、制作で御一緒した山代温泉瑠璃光25周年企画ムービー「あなたの水になりたい」を上映!
cossamiの「minami」さんは、シンガーの枠に留まらず、近年は画家としても才能を発揮!自らの絵画作品をバックにトーク&1曲ソロで歌って下さいます。
今年デビュー5周年を迎えた「Yun*chi」さんは、アコースティックなセットで歌の力の極限に挑戦してくれるようです。
実力派デュオ「YANAKIKU」さんは、唄芸とよばれるトークと歌唱を絶妙にミックスしたステージを披露。
そして我らが「タイチマスター」さんは、オープニングDJとして、皆を底支えして下さいます。
どうか2018年への躍進と期待をこめて、ショーケース型ライブイベント「カワムラユキ presents UP&COMING 2017→2018」ご参加頂けたら幸いです!
17時半開場
18時開演
渋谷glad
東京都渋谷区道玄坂2-21-7
渋谷駅ハチ公口から道玄坂を上がり、「道玄坂五差路」交差点を右(セブンイレブンのある方)。
坂を下りていくと、左にclubasia、右にVUENOSが見えてきます。