長野〜ONENESS CAMP 2012 縄文と再生へと。 | Yuki Kawamura
Yuki Kawamura

長野〜ONENESS CAMP 2012 縄文と再生へと。

 

先週末は三泊四日で長野へと。野外音楽フェス「MOVEMENTS -ONENESS CAMP 2012 縄文と再生」にて、金曜と土曜の二度に渡り、DJをしてきました。

 

 

一回目のDJは「Moon Stage」という場所で、8月31日の金曜日、満月はブルームーンの夜の23時過ぎでしたので…頭痛と関節痛に苛まれながらのプレイでした。満月の力は恐るべし。でも一皮むけた気がしました。

 

 

二度目のDJは「Earth Stage」というお店やバーが集まっている場所、何となく縄文時代の物々交換所を連想させるような空間でのプレイでした。満月の力で一皮むけたお陰で楽しく演ることができたような。

 

 

会場の長門牧場のある長野県中東部付近は、遥か昔の縄文時代に黒曜石を求めてCROSSPOINTとして人々が集まった場所との言い伝えも。美しいサンセットに心揺さぶられました。

 

 

初日の夜、札幌から来ているKUNIYUKIさんのスピリチュアルなライブに鳥肌が立ちました。長門牧場を釧路湿原にかえてしまう音像。その後はHIDEO KOBAYASHIさん、Cro-Magnonと続き…

 

 

HIDEO KOBAYASHIさんのプレイは完成したばかりのNagano Kitchenの最新楽曲も多く織り込まれたディープな世界。

 

 

今回のフェスの中心であるJuzu a.k.a Moochyさんによるセッション。素晴らしいメンバーを率いての演奏に感動。ラストは阿波踊りのリズムを取り入れた3.11、そして東北に捧げる楽曲を。

 

 

長野を拠点に活動しているアーティストであり私の大好きな友達の「TOMOKI A HEART」

 

 

私の一回目のDJの後は、山川冬樹くんのライブに。その後はナカムライタルさんが登場。

 

 

最近、良く聴いているJAZZYSPORTよりリリースをしている「marter」の早朝ライブ。心にしみました。終演後にご挨拶できて感激。「When I’m with You」も嬉しかったけれど、最後は名曲「inochi」でした。

 

 

果てしない…ブルームーンのパワーに包まれて…

 

 

二泊三日のテント暮らしも最高の思い出になりました。自然と共に呼吸をする大切さを忘れがちな日々…人生観が少しづつ変わってゆきます。これからの人生、どうしよう?

 

 

一週間少し遅れのバースディのお祝いをして頂きました。牧場でDJ前に満月の夜にお祝いして頂くなんて夢のよう。これからも頑張ろう。そして有り難う。

 

 

 

お誕生日プレゼントに頂いたワインにエポワスというチーズを、現地で手に入れた炭入りのパンにつけて…ナポレオンと宮本武蔵による剣の舞のような感覚が支配した。

 

そういえば、BLOCK.FM「しぶや花魁ウォームアップレディオ by ヴィーナス・カワムラユキ」にて今回の「Oneness Camp」の特集をO.Aしました。一週間限定でアーカイヴが公開中ですので、良かったら聴いてみて下さいな。出演アーティストの楽曲紹介やイベントのコンセプトについてなど語っております。

 

http://block.fm/program/oiran.html

 

 

blue sky.

 

 

また会う日まで。

 

 

長野といえばお蕎麦。シンプルに美味しい。感無量。

 

 

アトリエ・ド・フロマージュのヨーグルトアイス。思わずScreamしそうなほどの美味しさ。現世との接点。

 

 

懐古園にて島崎藤村さんにご挨拶。

 

 

さよなら長野。千曲川。

 

Profile

venus kawamura yuki
TOKYO
DJ, lyricist, OIRAN MUSIC producer

渋谷を拠点に活動中のDJ&プロデューサー。98年よりフリーランスのプロデューサーとして、ヨーロッパのダンス・ミュージックのプロモートや、企業のプロモーション企画、イベント制作を担当。2000年から、DJ及びライターとしての活動をスタートする。2003年頃より「Love Parade Mexico」IBIZA島「amnesia」パリ「Batofar」にDJ出演。その後は、ファッション・ショーの音楽演出や「inner Resort」コンピレーションCDシリーズの監修など、バレアリックやチルアウトを軸に独自の選曲感を展開。近年は作詞家として、「バクマン。」「NARUTO」などのアニメ主題歌や、Sam Smithのグラミー賞受賞曲「ステイ・ウィズ・ミー」日本語詞など多くの作品を手掛ける。2014年にはミュージック・ブランド「OIRAN MUSIC」を設立。Sakiko Osawaやナマコプリなど、新たな才能を輩出する。現在は音楽エッセイ連載「渋谷で君を待つ間に」をスタート。毎週第一月曜16時〜渋谷のラジオ「道玄坂爆音部」、毎週金曜20時〜block.fm「shibuya OIRAN warm up radio」にて、選曲とナビゲーターを担当中。

Backnumber

Recommended Post